くらし 市政懇談会を開催しました(2)

■都市基盤整備
Q.伊豆縦貫自動車道の工事により、国道414号の交通量が増加し、特に大型車による道路の傷みや騒音が住民生活に影響を与えている。国道414号は災害時の緊急輸送道路でもあるため、整備強化の要望を行ってほしい。
A.現在の河津逆川ICからメディカルセンターまでの約10km区間を、「今後10年以内」の完成を目標に国へ要望活動をしている。国道414号の維持管理については、管理者の県に要望していく。
Q.(仮称)下田北IC周辺の整備について、今後の予定は?
A.現在は、整備範囲の検討と地権者の意向確認を進めている。地域の方々の意見を伺い、必要な機能を整備していきたい。
Q.東本郷庁舎跡地利用について、避難タワー機能を有した立体駐車場等としてはどうか?
A.昨年度行ったワークショップでも同様の意見をいただいており、様々な可能性を踏まえながら検討していく。
Q.公共交通機関について、夜間にタクシーが少なく、食事へ出ると帰って来れないと聞く。補助金を出して、夜遅くまで動かすべきではないか。夜のタクシーの状況について、市HPで周知も必要でないか?
A.課題解決に向けて、公共交通だけで検討してくのは難しい状況にある。福祉や観光とも掛け合わせ、従来型とは異なる別の概念で考えていきたい。今後、県と連携して事業所のマイクロバスなどの活用調査を実施する予定で、空き時間に利活用できるかどうか、その結果を見て検討を進めていく。重要な課題と認識しているので、今後も関係各所と協議していきたい。
Q.毎年度各地区から提出している修繕や原材料費支給に関する要望について、全体の対応状況を教えてほしい。
A.建設課所管では3~4割程度の対応となっている。今後、要望に対する対応をとりまとめて回答させていただく。

■観光・産業・雇用・移住促進
Q.ソフト面のインフラとして、観光客向けに多言語対応を強化する必要がある。
A.インバウンドの増加などによる様々な需要に対して、対応を検討していきたい。
Q.耕作放棄地を集積し、新規就農者へ提供してはどうか。
A.農地バンク等の制度を積極的に周知するとともに、就農者を増やすため″稼げる〟農業など研究していきたい。

■健康・福祉
Q.下田メディカルセンターについて、県に医師派遣要望をしていると聞いているが、その状況はどうか。
A.下田メディカルセンターは、賀茂地域の二次救急病院となっているが、人口が減少する中で、二次救急の体制維持と医師確保に苦慮している。

■その他
Q.「(仮称)下田未来プロジェクトV」について、各プロジェクトの具体的な取組みは?
A.「グローカルCITYプロジェクト」の取組みの一つとして、子どもたちの未来への投資と考えている。各地域において地域性を育み、黒船祭等を通じて国際性を身につけていただきたい。「協働プロジェクト」として、稲梓地域では「稲梓地域活性化基本計画」に基づき、地域の方々や民間事業者と連携して事業を展開している。「攻めの防災プロジェクト」では、今後(仮称)下田北IC周辺の整備が進む中で、稲梓地域が伊豆半島の防災拠点を繋ぐ結節点になると認識していることから、それを見越した検討も行っていきたい。
Q.ふるさと納税の実績は?
A.今年度は4億円台と微減傾向。宿泊券などの返礼品に対応する現地型決済の導入に取り組んでいる。
Q.市の財政について、今後赤字が続く状況にあるのか。対策として人件費を削減しているのか?
A.経費削減に努めているが、近年の物価高騰や人件費の上昇等により歳出が増加傾向。一方、少子高齢化や人口減等の社会構造の変化に伴う税収減等により、歳入は減少している。国が定める財政健全化指標において指摘を受けている状況ではないが、早期の取組みが必要と認識している。人件費の削減は、職員の就労意欲の低下や新規の職員採用等で困難な状況を招く恐れがあることから、「最後の手段」として考えており、現時点では検討する段階ではないと判断している。また、「稼ぐまちへの転換」を図るプロジェクトを推進しており、ふるさと納税の強化や公共施設の利活用の検討、目的税の導入、施設使用料の受益者負担額の検討等を行っていく。

問合せ先:企画課秘書広報係(河内庁舎2階)
【電話】22-2212