くらし 防災かわら版 ～ペットとの同行避難を考える～

震災等の災害発生時には、多くの飼い主がペットを連れて避難することが想定されます。しかし、避難所等は多くの被災者が避難生活を送る場所であり、中には動物が苦手な人や動物アレルギーを持った人もいます。人とペットが安心して避難生活を送れるよう同行避難について考えてみましょう。

■同行避難の事前準備をしよう
・ワクチン接種、狂犬病予防接種
・寄生虫の予防、駆除の実施
・シャンプーやトリミングで身体を清潔に
・最低限のしつけやケージに慣らす訓練を
・住宅の耐震化や、フード、トイレシートなどペットの避難セットの準備

「指定避難所以外にも親戚や友人など複数の一時預け先を探しておこう!」

◆備えておくもの
・ペットフード・水(できれば7日分以上)
・キャリーバッグやケージ
・予備の首輪
・ペットシーツ、トイレ用品、排泄物の処理用具等

■発災時、避難所に着いたら
ペットの一時飼育場所において、拠点のペット飼育ルールや運営管理者の指示に従い、飼い主が責任を持ってペットの飼育・衛生管理を行います。

◆守るべきこと
・ペットはキャリーバッグやケージに入れる
・飼い主の名前と所在を名札に明示す
・一時飼育場所やケージの清掃・消毒
・排泄は決められた場所で行い、適切に処理

「同行避難」は、ペットと一緒に安全な場所まで避難することです。
避難所の同室で飼育できるという意味ではありません!

問合せ先：防災安全課防災係(河内庁舎2階)
【電話】36-4145