- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県下田市
- 広報紙名 : 広報しもだ 2025年4月号No.792
■情報発信部門 鈴木 和隆(すずきかずたか)
こんにちは!地域おこし協力隊「情報発信部門」として活動しています、鈴木和隆です。
情報発信部門は、他の部門と比べると活動の姿が目に見えないことが多く、「何をしているのか分からない」と思われているのではないかと感じていました。そこで、少しでも身近に感じてもらえるようにと思い、コラムを通じて日々の気づきやイベント情報を移住者の視点でお伝えさせていただくことになりました。さらに、観光誘客促進部門として活動している高橋さんもお誘いし、2人で掲載していくことになりました!
私は昨年の5月に下田へ移住しました。移住してから気づいたことは、地元の方々にとって当たり前の風景や文化も、私にとっては新鮮であるということです。例えば、エメラルドグリーンの海や、まちの至るところに残る歴史の痕跡、地元の方々との何気ない会話から知る歴史の話。
このコラムを通じて、そんな下田市の魅力を改めて感じていただけたら嬉しいです。
■観光誘客促進部門 高橋 真希(たかはしまき)
こんにちは!観光誘客促進部⾨の⾼橋真希です。協⼒隊活動報告に加えて、毎⽉、コラムを書かせて頂くことになりました。
記念すべき第1回は、「我が家のみかん」です。船橋の実家の畑には、祖⽗が買ったみかんの⽊が植えてあり、毎年、実家で⾷べる分、親戚や近所の⽅に配る分程度には、実をつけてくれます。船橋は東京のベッドタウン。無農薬のみかんを育てている家はなかなかありません。それが我が家の⾃慢でした。
下⽥で⽣活をしていると、そんな我が家の⾃慢はごくごく普通のことなのかも?と思ってしまう程、地元の⽅から「我が家のみかん」を頂きます。雲州みかん、ネーブル、ポンカン、橙、はるひ、夏には、夏みかんの「ご⾃由にどうぞ」も、たくさん⾒かけました。確かに、伊⾖と⾔えば柑橘のイメージはありますが、まさかワンシーズンで、こんなにたくさんの種類のみかんを⾷べられるとは!当たり前のことかもしれませんが、品種によって全く味が違うことに感動しっぱなしの、初めての下⽥での冬でした。