くらし 林野火災を防ごう ~ふるさとの山を火災から守るために~

1.林野火災の特徴
林野火災は、ひとたび発生すると早期に延焼拡大することがあります。また、消火のための消防隊の立ち入りが困難であることや消火用水の確保が難しいこと、広範囲の消火が必要なこともあり、他の火災に比べて鎮火までに時間がかかり、多くの人員を消火活動に必要とする場合があります。
その上、人命・家屋への危険が生じることや、貴重な森林資源の焼失とそれによる土砂流出などの二次災害の危険性が高まること、自然の回復には長い年月と多くの労力を要することがあります。

2.林野火災の発生状況
令和5年中の日本国内における林野火災の出火件数は1,299件、焼損面積は844ヘクタール、死者数は8人、損害額は1億2,519万円となっています。湖西市内でも、令和7年は10月末現在で1件の林野火災が発生しています。
林野火災は、降水量が少なく空気が乾燥した、強風の吹く2月から5月ごろにかけて多く発生する傾向にあります。出火原因はたき火、火入れ、放火(疑いを含む)などの人的要因によるものが多くなっています。

3.近年の大規模な林野火災
・令和6年4月 岩手県宮古市 約187ha焼損
・令和5年3月 福島県郡山市 約113ha焼損
・令和6年1月 広島県江田島市 約243ha焼損
・令和5年5月 長野県茅野市 約166ha焼損
・令和7年2月 岩手県大船渡市 約3,370ha焼損
※昭和39年以降で、日本最大の林野火災

~令和7年全国山火事予防統一標語~
「ふるさとの 山を守ろう 火の手から」

4.林野火災の予防5カ条
・乾燥、強風の日にたき火や火入れをしない
・火の使用は一人でしない(複数人で実施)
・消火用の水を確保する
・使用後は完全に消火する
・たばこの投げ捨てや火遊びはしない

★消防豆知識★
「火災とまぎらわしい行為の届出書」は、焼却などの行為を消防署が許可するものではありません。消防署が火災と間違わないために届け出ていただくものです。また、ごみの野焼きなどは、法律で禁止されています。焼却した場合には、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金(またはこの両方)が科せられます。

問い合わせ先:消防署
【電話】053-574-0213
【FAX】053-574-0215