くらし まちかど探訪 -Event of omaezaki-

◆燈の守り人が自動販売機に
御前埼灯台を擬人化したキャラクターが描かれた自動販売機が4月30日、道の駅風のマルシェ御前崎に設置されました。
これは、全国の灯台を擬人化し、灯台の魅力を伝える「燈の守り人プロジェクト」の一環で、御前埼灯台のほか、石廊埼灯台(南伊豆町)と門脇埼灯台(伊東市)のキャラクターが描かれています。

◆池田美来選手の躍進が続く
プロサーフィンのワールドサーフリーグ・クオリファイシリーズ(QS)でアジアランキング3位となり、上位クラスのチャレンジャーシリーズ(CS)への出場資格を得た池田美来さん(中町)が5月1日、下村市長に今後の抱負を語りました。
美来さんは「CSへの参加がゴールではない。格上選手にも勝ちたいです」と決意を新たにしました。

◆ウミガメの産卵地を守ろう
御前崎中学校の全校生徒327人が5月8日、同校伝統行事の「亀バックホーム大作戦(御前崎海岸清掃)」に取り組みました。
国指定天然記念物のウミガメの生息環境を改善するとともに、地域の自然を大切にする心を醸成することが目的。環境委員長の小栗良介さん(薄原区)は、「みんなで御前崎の宝を守っていきたい」と話しました。

◆今村トモイさん長寿の祝い
5月12日に100歳の誕生日を迎えた今村トモイさん(比木原)に、下村市長から祝い状や花束が贈られました。
木目込み人形師範の資格を持つほど手先が器用なトモイさん。16年前に東京都から息子の喜代志さんが住む本市へ移住しました。トモイさんは「皆さんのおかげで100歳を迎えられ、感謝の気持ちでいっぱいです」と話しました。

◆愛犬と一緒に楽しく買い物
市商工会が主催する「御前崎シーサイドピクニック」が4月19日と20日の2日間、マリンパーク御前崎で開催されました。
同イベントは、愛犬家が犬の散歩をしながら、買い物や飲食を楽しめるよう企画されたもの。来場者は、「暖かな陽気の中、愛犬とイベントに参加できてうれしい」と話し、愛犬との楽しい時間を過ごしていました。

◆石井孝良選手が勝利を誓う
プロウインドサーフィン最高峰の舞台、ワールドツアーに参戦中の石井孝良さん(大山区)が5月1日、下村市長に今後の抱負を語りました。
現在、世界ランキング9位と日本人最高位に位置する孝良さんは、残り4戦に挑み、ワールドチャンピオンを目指します。孝良さんは「良いスタートを切れている。チャンピオンを目指して頑張ります」と笑顔を見せました。

◆海の安全見守り続ける灯台
御前埼灯台を守る会による御前埼灯台まつりが5月3日から5日にかけて、同灯台前広場で開催されました。
広場では、太鼓や吹奏楽の演奏のほか、カツオ釣り体操の体験などのイベントが実施され、参加者や来訪者でにぎわいました。隣接する資料館では、同会会員らが灯台に関する資料を展示し、灯台の歴史や魅力を伝えました。

◆ふ化しなかった子ガメ供養
子ガメ供養祭が5月12日、下岬区のアカウミガメふ化場で執り行われました。
同供養祭は、前年度にふ化できなかった子ガメを弔うとともに、15日から始まる保護活動の安全を願いました。ウミガメ保護監視員会の良知正美代表(塩原)は「上陸・産卵数が年々減ってきている。国や地域の宝を守っていきたい」と話しました。