- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県伊豆の国市
- 広報紙名 : 広報いずのくに 令和8年1月号
■伊豆の国歴史館カウントダウンNo.4
▽伊豆の国の中世で活躍した人々
令和8年度開館予定の文化財展示施設『伊豆の国歴史館いずしる』。その展示内容の紹介も、今回で3回目となります。今回は中世(鎌倉〜室町時代)について紹介します。
伊豆の国市には、全国的に知られる歴史上の人物がたくさんいます。中でも、鎌倉幕府初代将軍の源頼朝は有名です。その頼朝の旗挙げに協力したのが、伊豆の国市を本拠とする北条時政であり、その娘で頼朝の妻となった政子でした。また、室町時代には、関東を治める公方(くぼう)として足利政知(あしかがまさとも)が京都から下向し、四日町堀越(ほりごえ)に御所(ごしょ)を築きました。この堀越御所も、その子、茶々丸の代に伊勢宗瑞(そうずい)(北条早雲)によって滅ぼされました。
伊豆の国市で起こったこれらの出来事は、単にこの地域にとどまらず、全国的な歴史の節目に発展しました。頼朝の旗挙げは、「武士の世」の始まりであり、宗瑞の堀越御所攻めは「戦国時代」の始まりであると言われています。つまり、伊豆の国市は時代の画期となる歴史の大舞台だったのです。
中世の展示コーナーでは、これらの人々に焦点を当て、人物像やエピソードを交えながら、彼らが歴史上果たした役割、活躍をわかりやすく解説します。
また、当時の人々の暮らしを示す、北条氏の館跡や堀越御所跡など関連する遺跡の出土品も展示します。
問合せ:文化財課
【電話】055-948-1428
