- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県小山町
- 広報紙名 : 広報おやま 令和7年12月号
スポーツ少年団は、スポーツ活動を通して青少年の「こころとからだの成長」を図ることを目的とした団体です。町内には、ミニバス、サッカー、野球、バレーボール、バドミントンの5種目、7つの団があり、小学生を中心に、計159人の団員が所属しています(令和7年度)。
今回の特集では、各スポーツ少年団と金太郎賞受賞者を、受賞の感想とともに紹介します。
◆金太郎賞って何?
それぞれの少年団の中から、スポーツを通して友情と協力を大切にする、優れたリーダーシップを発揮するなど、模範となる団員をNPO法人小山町スポーツ協会長と小山町スポーツ少年団本部長が表彰するものです。
◆小山ジュニアバドミントンクラブスポーツ少年団
あいさつや体を楽しく動かすことに重きをおいています。仲良く楽しくバドミントンすることを目標にしています。
▽山口 怜さん(北郷小6年)
あいさつをしっかりすること、低学年のお手本になるように大きい声を出すことを意識しています。これからもバドミントンを楽しみたいです。
▽髙杉 龍翔さん(明倫小6年)
キャプテンとして、最初と最後のあいさつをしっかりすること、練習中は、低学年の子を気にかけて、声かけを頑張っています。今よりもバドミントンを強くなりたいです。
◆北郷ジュニアバレーボールクラブスポーツ少年団
バレーボールはボールをつなぐだけでなく、心をつなぐスポーツです。相手を思いやる気持ちを大切に、明るく楽しく元気よく活動しています。
▽臼井 小瑛さん(成美小6年)
チームに恵まれて受賞することができました。みんなへの指示の出し方に気をつけて練習しています。今は全国大会優勝に向けて頑張っています!
◆小山ミニバスケットボールクラブスポーツ少年団
私たちは10人と少人数ですが、低学年から高学年まで、みんなで助け合いを楽しみながら活動しています。
▽杉山 裕人さん(成美小6年)
運よく受賞することができて嬉しいです。普段から声を出して、チームで楽しくバスケができるように心がけています。
◆北郷スポーツ少年団
学童野球でスポーツを始めた子どもたちに、スポーツを好きになってもらうこと、生涯、スポーツを続けてもらえることを目指して教育しています。
▽赤平 朝陽さん(北郷小6年)
先輩たちも取っている賞なので、受賞できて嬉しいです。最上級生なので、下級生に教えたり、チームを盛り上げる声出しをテーマに頑張っています。
◆小山JFCスポーツ少年団
『地域に根差す、親子で楽しむサッカー』を団のモットーとして活動しています。勝ち負けにこだわらず、サッカーを通してスポーツを好きになってもらうことを目標としています。
▽蕪木 力哉さん(北郷小6年)
続けてきてよかったと思いました。練習では声を出したり、周りを見て指示を出したりとチームに貢献できるよう頑張っています。
◆須走スポーツ少年団
夜間照明などサッカーができる良い環境の中、個人技術の習得と健全な心身の育成を目的とし、サッカーを楽しみながら活動しています。
▽石川 喜翔さん(須走小6年)
今まで頑張ってきたことを認めてもらえて受賞できたのかなと思います。副キャプテンとして、仲間と仲間の絆をつなぐことを普段の練習から意識しています。
◆北郷成美ミニバススポーツ少年団
小山町から全国へ!北郷成美ミニバスが「トヨタCUP」で2年ぶり4回目の全国大会出場に挑戦。団結と努力を爆発させ、優勝を掴みます。
▽増田 瑛虹さん(富士岡小6年)
受賞を聞いたときは、嬉しさとちょっと驚きがありました。練習や試合では、チームのために楽しんでやること、ポジティブな声かけを意識しています。全国大会でまずは3勝、そして優勝目指して頑張ります。
●小山町スポーツ少年団本部役員 本部長 室伏 智生さん
ここ10年くらい子どもの数が減っており、それに伴いスポーツ少年団のチームも減っています。このような現状ではありますが、できるだけ、子どもたちがのびのびとスポーツをできればいいなと思っています。
スポーツをすることは、脳の発達にも良いといわれています。また、スポーツをする中で養われる集中力は、勉強などにも活かすことができます。小学2年生から6年生は、ゴールデンエイジといわれ、ここで伸びた力は一生なくなることはないといわれています。
保護者の皆さんには、お子さんが何かスポーツに興味を持ったときには、協力してあげてもらえたらと思います。
問合せ:小山町スポーツ協会
【電話】76│7511(総合体育館内)
