くらし 消防まるかじり

~令和7年度に救急車に新たに搭載された最新装備を紹介します~

●電動ストレッチャー
モーターと油圧の力によりボタンを押すだけで高さを調整し、救急車に乗せることができます。これまでは隊員の腕力で動かしていましたが、操作者の肉体的負担と搭乗した傷病者に伝わる振動の軽減などが期待されています。およそ300kgまでの重量に対応し、万が一の不具合で動力が停止した場合でも従来のストレッチャーと同様に手動で操作することも可能です。

●安全運転支援システム「ITS Connect」
車両同士あるいは道路に設置された設備と車との無線通信により、ほかの車や歩行者が接近した際、リアルタイムに検知してドライバーに知らせることで安全な運転を支援するシステムです。救急車等の緊急車両と一般車が相互にこのシステムを搭載していた場合、走行中の一般車に緊急車両が接近すると一般車の車載モニターに「緊急車あり」という表示とともにおおよその距離と方向が表示され、ブザー音でも通知します。そのため、緊急車両の走行経路の確保や安全性の向上が期待されています。

現在、これらの装備は御殿場消防署と小山消防署に配備された一部の車両に搭載されています。今後も実用性を確認しつつ装備の更新、普及が見込まれています。

問合せ:御殿場・小山消防本部
【電話】83-0119