くらし 12月3日から9日は障害者週間です

障害者週間は、障がいのある人への関心と理解を深め、障がいのある人が社会・経済・文化など、あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的としています。
御殿場・小山障害児者自立支援協議会では、精神疾患を有する人たちが同じような悩みや経験を持つ仲間(ピア)同士互いに支え、助け合う活動を紹介しながら、こころの健康をテーマとした講演会を開催します。

◆令和7年度障害者週間基調講演 心を楽に、ありたい自分で~地域とピアサポーターから考えるこころの健康~
とき:12月14日(日)13:30~15:30(受付開始 13:00)
ところ:御殿場市民交流センター「ふじざくら」交流ホール
講師:
宮本 有紀氏(東京大学大学院医学系研究科 精神看護学分野准教授)
静岡県精神障害者ピアサポーター・「サポートセンターなかせ」のピアスタッフ
主催:御殿場・小山障害児者自立支援協議会/御殿場健康福祉センター

申込み・問合せ:社会福祉課
【電話】76-6661【FAX】76-4770

◆障害者差別解消法の「合理的配慮」をご存知ですか?
障害者差別解消法(障がいを理由とする差別の解消の推進に関する法律)では、障がいを理由とした不当な差別の取り扱いの禁止と合理的配慮の提供が定められています。障がいによる差別を解消し、全ての人がお互いを尊重しながら共生できる社会の実現を目指しましょう。

▽不当な差別的取り扱い例
・障がいがあることを理由に受付の対応を拒否する
・保護者や介助者が一緒にいないとお店に入れない
・筆談を求めても、時間がかかるからと筆談をしない など

▽合理的配慮の例
・視覚障がいのある人には読み上げによる説明をする
・聴覚障がいのある人には、音声とは別の方法で伝える
・車いす利用者のために、段差にスロープを渡す など