- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県森町
- 広報紙名 : 広報もりまち 令和7年8月号
■天宮神社で七夕祭を開催
7月5日、天宮神社で七夕祭が開催されました。舞殿では夕涼み演奏会が行われ、うめたちあきさんによる歌の披露に始まり、南翔子さん主宰のインド舞踊教室の皆さんによる南インドの古典舞踊や渡辺バレエ教室の皆さんによる創作バレエなどが披露されました。拝殿前には七夕飾りが飾り付けられ、縁結びの木といわれるナギの大樹が見守る中、来場者は歌や踊りを観覧し七夕の夜を楽しみました。
■半夏生(はんげしょう)の里が開園
6月29日、鍛治島の門田地区に自生する「半夏生」が見頃を迎え、半夏生の里の開園セレモニーが行われました。鍛治島には県下最大の半夏生の群生地があり、地元の有志団体であるてんぽうの里半夏生の会(浦上正男代表)によって整備されています。開園セレモニー後には、遠州の歌のお姉さんとして活動中のうめたちあきさんにより、半夏生の里にちなんだオリジナル曲も披露されました。
■火の扱いには気をつけよう!
7月10日、摩耶保育園で袋井消防署森分署による花火教室が開催されました。参加した77人の園児は、火の危険性や取り扱いについてビデオを通して学びました。その後、袋井消防本部公式キャラクター「消防戦隊ポンパーズ」の「レッド」と、敵キャラクターの「黒まめ」が登場し、花火の正しい遊び方を伝えました。また、炎のステッカーを胸に貼り、床に転がりながら消火する方法の実演も行われました。
■茅(ち)の輪(わ)くぐり無病息災を祈願
6月30日、小國神社で半年間の心身のけがれを清め、次の半年を無病息災で過ごせるようにと、「夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)」が行われました。大祓式は宮中行事に由来し、心や身体に溜まった罪やけがれを人形に託し、祓(はら)い清める神事。人形を収めた唐櫃(からひつ)を担ぐ神職を先頭に、600人以上の参拝者らが直径約3メートルの茅の輪を八の字を描くように3回くぐり、夏本番を健康に過ごせるように願いを込めました。