くらし 知って備える! 最大震度6強の可能性 千種区の防災ポイント

あらゆる可能性を考慮した最大クラスの震度では、千種区一部地域は震度6強の揺れが想定され、液状化や土砂災害のリスクも高まります。地形の特徴を知り、日頃から備えることが大切です。主な災害リスクを確認しましょう!

(1)危険はすぐそこ! 災害リスク
○液状化現象 主に千種区の西側!
地面が泥水のようになり、マンホールがうきあがったり建物が沈下したりします。

○土砂災害 主に千種区の東側!
がけが崩れ、土砂が雨水とまじって流れてきます。

○決壊の可能性 千種区はため池が多い!
堤体が壊れることで、ため池の水が街に流れ込みます。

(2)まずは知ろう!! ハザードマップで確認を あなたの地域の災害リスクを簡単にチェック!
○地震ハザードマップ
ハザードマップは災害リスクを示す地図で、災害の種類によって地図の内容が異なります。
詳細は市ウェブサイトをご覧ください。
市公式LINEからも確認可能!

○名古屋市防災アプリ
地域の災害リスクや避難場所を、簡単に調べることができる
緊急の防災情報がプッシュ通知で届く
マイ・タイムライン(自分の避難計画)が作成できる
クイズで楽しく防災を学べる
詳細は市ウェブサイトをご覧ください。

(3)どうする? 地震発生後の避難行動
被災した後、避難情報の解除など災害のおそれがなくなったら…
(1)自宅で過ごせる場合は在宅避難
(2)自宅で過ごせないかつ、安全な場所に住んでいて、身を寄せられる親戚や知人がいる場合は親戚・知人宅などへ
(3)自宅で過ごせないかつ、安全な場所に住んでいて、身を寄せられる親戚や知人がいない場合は指定避難場所へ
自宅にとどまることができる場合には、在宅避難も有効な手段の一つです。また、在宅避難をしていても、避難所で避難者登録をすることで、避難所にて食糧などの支援が受けられます。

(4)備えよう! おうち防災
○家具を固定
壁や天井に固定して転倒を防ごう!名古屋市では家具固定ボランティアによる家具固定を実施しています。
詳細は市ウェブサイトをご覧ください。

○最重要な備蓄品
7日分用意が必要!
・飲料水…1人21リットル(1人一日3リットル)
・災害用簡易トイレ…1人42回分程度(1人一日6回)
能登地方では長期間に渡り、断水が発生しました。水とトイレは我慢できません!!自分や家族で必要なものを用意しましょう。

◆千種区総合防災訓練(雨天決行)
日時:9月7日(日曜日)午前8時30分から(予定)
場所:大和小学校
学区住民の皆様と防災関係機関などが一体となって、地震を想定した総合防災訓練を実施します。ご理解と協力をお願いします。
詳細は区ウェブサイトをご覧ください。

◆地域活動をしている方にインタビューしました!
○できる、防災。まずは一歩から 見付学区 黒岩 歩さん
黒岩さんは平成20年から自治会や民生委員として地域活動に携わり、学区報『みつけホウレンソウ』の編集や防災活動を通じて、住民が主体的に関われる地域づくりに取り組んでいます。
そんな黒岩さんが語る、地域活動の魅力とは?
詳細は区ウェブサイトをご覧ください。

◆共通事項
問合:区役所総務課
【電話】052-753-1811
【FAX】052-762-5044