くらし Story わたし物語

■準備力でつかんだ全国3位

愛知教育大学附属岡崎中学校
ディベート同好会

第30回全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園2025)
中学の部 3位

事前に発表されたテーマについて、4人対4人で肯定側と否定側に分かれて第3者を説得する形で議論を行う「ディベート」という競技。論理的思考力や、分析能力、説得力など多くの力が問われるディベート競技において、8月に千葉市で開催された「ディベート甲子園2025」の中学の部で愛知教育大学附属岡崎中学校のディベート同好会が見事全国3位入賞を果たしました。今回の入賞は、昨年の優勝に引き続き2年連続。17人が所属しているディベート同好会のうち今大会では2、3年生メンバーの6人で全国に挑みました。
今回、中学の部の議論テーマは「日本は中学生以下のSNSの利用を全面的に禁止すべきである。是か非か」。2月にテーマが発表されてから、テーマに関係する文献を集め、肯定側・否定側のどちらの立場でも議論ができるようにたくさんの準備を行いました。集めた参考資料の数は715点。試合直前までどちらの立場で議論するかが分からないため、休みの日も図書館などに6人で集まり、自主的に活動を行いました。「どのような議論が行われるか、考えられるすべての想定に対しての準備を行ってきました」と話す花尻さん。しっかりテーマと向き合い、資料を集め、話す練習も何度も繰り返し、準備万全で挑んだディベート甲子園。前回王者というプレッシャーもある中、チームの強みである準備力と個々のスピーチ力を活(い)かした議論で、失点0で準決勝まで進むも、ここで惜敗。「全国優勝を目指して頑張ってきた分、とても悔しい。でも目標に向かって頑張れたのはいい経験だった。何より楽しかった」と山下さんはこれまでの活動を笑顔で振り返ります。
高校でもディベートを続けていきたいと話す姿は、自信に満ちています。ディベートを通して身につけてきた準備力や考えて話す力は6人にとって確実な自信となり、今後社会に出た時に、大きな力となっていくことでしょう。