- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県春日井市
- 広報紙名 : 広報春日井 令和7年12月号
市長
石黒 直樹
■振り返り。そして感謝の時‼
早いもので、今年も残すところあとわずかとなりました。行く年を惜しみながらも、新しい年に思いを馳せる師走。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、この時期は、年末に向けての仕事納めや新年を迎えるための大掃除など、慌ただしく過ごされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。高揚感と焦燥感の二つが混じり合った独特の空気感は、毎年感じる年の瀬の風物詩だと思います。一方で、まちも人もせわしい日々が続く時期だからこそ、静かに一年を振り返る時間を持ちたいものです。
一年を振り返ることは、周囲の方の支え、日々の小さな幸せや喜びに感謝する絶好の機会でもあります。家族、友人、同僚など、大切な人たちに改めて「ありがとう!」の気持ちを伝えたいと思います。
2025年も振り返ると語り尽くせないほど多くの出来事がありました。
日本の夏(6〜8月)の平均気温が観測史上最高を記録するなどの顕著な猛暑や令和の米騒動と呼ばれる混乱、道路陥没、山林火災などのほか、今も続くクマ被害など痛ましい出来事もありました。一方で明るい話題も多くありました。約半年間に渡り開催され、多くの人でにぎわった大阪・関西万博。アメリカ大リーグでの日本人選手の大活躍や第96回都市対抗野球大会での「王子」の21年ぶりの優勝。また、ノーベル賞を坂口志文氏(生理学・医学)と北川進氏(化学)が受賞し、日本人が同年ダブル受賞という快挙。
さまざまな出来事の中には、私たちの社会や地域を形づくり、未来への糧となるものもあります。「12月は一年を振り返り、さまざまな思いを教訓に、来たる新しい年への一歩を踏み出す準備をする。」それこそが師走の本質かもしれませんね。
私自身も大掃除で身の回りを整えると同時に、心も清めて、新年を迎える準備を始めたいと思います。
年末に向けて健康にご留意いただき、来たる2026年が皆様にとって豊かで希望にあふれる年に、そして、幸多き一年となるよう願っています。
