くらし 碧南の環境を守る!へきなん市民環境会議

市では、環境の保全に関する第3次環境基本計画を策定し、へきなん市民環境会議を中心に様々な取り組みを行い、推進しています。その一つとして、毎年5月に外来種駆除推進プロジェクト「オオキンケイギク一斉駆除活動」を行っています。今回はへきなん市民環境会議の竹原会長に活動内容などを伺いました。

■日本の自然を大切に
オオキンケイギク一斉駆除活動は、碧南高等学校の生徒さんと一緒に矢作川河川敷などで実施しています。ほかにも民間の事業者さんなど100人を超える参加者の協力を得て、昨年は690kgの駆除ができました。
オオキンケイギクは繁殖力が強く、すぐに一面が黄色の花で埋め尽くされてしまうのですが、毎年行うことで感覚的に少しずつ減らせている、効果があると感じています。昔からある自然を大切にできている実感が湧き、とてもやりがいがあります。多年草ということから根元から駆除する必要があり、大きく成長しているものは駆除に苦慮します。また、繫殖力の強さから駆除の際は、種が飛ばないよう袋に入れるなどの対応が必要です。可能な限り早い段階で少しずつでも駆除していくことが非常に重要となります。
国内の貴重な生き物を保護するために栽培しないようお願いします。そして興味のある人はぜひ一緒に活動しましょう!
このほかにも、自然に触れる活動もしていますよ!