スポーツ 刈谷の輝く人

刈谷ですてきな活動をしている人を紹介します!

■エンジョイ! 軟式野球 フェスティバル2025 出場
住吉ベースボールスポーツ少年団

プロフィール:
創立55年目の少年軟式野球チーム。6年生6人、5年生10人、4年生以下20人が所属。高学年は住吉小や日高公園、低学年は八枚公園を中心に活動。

▽チーム初の全国大会出場
「学校の運動会を休んで臨んだ試合だったので、勝って全国大会出場を決められて良かった」と話すのは、住吉ベースボール主将の荒井さん。刈谷での大会の優勝から始まり、県大会、東海大会と勝ち抜き、8月に三重県で行われた全国大会「エンジョイ!軟式野球フェスティバル」への出場を決めました。「県大会決勝が雨の中の試合で、ボールが滑って一番大変だった」と思い出に残っている試合を振り返ります。
全国大会1回戦では長野県のチームと対戦し、先制されたものの逆転して見事勝利。2回戦では優勝した奈良県のチームと対戦して惜しくも敗れましたが、「負けたのは悔しかったけど、みんなでここまで来られてよかった」とメンバー全員が笑顔で話します。

▽互いにリスペクトする5・6年生
チームは守備でリズムを作って攻撃につなげることを得意としています。5年生の原さんは「1球ごとに、ボールが飛んできたら次はどこに投げるか確認の声掛けをしている」と守備時のポイントを話します。攻撃時は点が入りやすい無死3塁または1死3塁の状況を作ることを意識し、そこから流れを引き寄せます。
5年生と6年生が一緒に活動していますが、5年生は「6年生はスイングスピードや守備の安定性がすごい」と尊敬。6年生も「相手選手も6年生が多くなる中、負けずに打ったり守ったりして助けられている。全国大会1回戦の逆転も5年生のヒットからだった」とお互いを認め合います。

▽残りの大会は全部勝つ
今のメンバーで活動できる期間は残りわずか。6年生の久保さんは「残りの大会は全部優勝したい。そのためにも、ミスをしてしまった人にはただ励ますだけでなく、アドバイスや注意するような声掛けもしていきたい」と意識の高さをのぞかせます。
学年を超えた絆で結ばれた16人。そこには優しさだけではなく、厳しさもあるからこその強さがありました。さらなる飛躍を誓い、住吉ナインの戦いは続きます。

◆輝く人の原動力!
▽チームOB赤星さんの激励
全国大会前には住吉ベースボールOBで元阪神タイガースの赤星憲広さんが激励に来てくれました!

▽いつもサポートありがとう!
お弁当を作ってくれたり、遠征に連れて行ってくれたり、コーチをしてくれたり…お母さんやお父さんのおかげで頑張れています!

※詳しくは本紙をご覧ください。