くらし 〔特集〕安城市の財政公表 2

■令和6年度に取り組んだ主な事業
第9次総合計画「ともに育み、未来をつくる しあわせ共創都市 安城」の3つの重点戦略の「しくみ」「ちから」「ばしょ」に分けて、主な事業を紹介します。

◆しくみ
○小中学校給食費無償化事業〔8億8275万円〕
小中学校児童生徒の給食費無償化等を実施しました。

○不妊治療支援事業〔2043万円〕
人工授精等の一般不妊治療に対する費用助成の拡充と、体外受精等の生殖補助医療に対する費用助成を開始しました。

その他:
・結婚支援事業〔1981万円〕
・子ども医療費助成事業〔11億6404万円〕等

◆ちから
○デジタル人材育成推進事業〔500万円〕
地域で活躍できるデジタル人材の育成のため、高校生が身近な課題を見つけ、解決方法を考え、デジタル技術を活用したツールを制作し、成果発表を行いました。

○農畜産物特産品事業〔400万円〕
イチジクのブランド化に向け、ららぽーと名古屋みなとアクルスで「おいしいあんじょう特産品フェア」を開催しました。さらに、SNS、YouTubeにより安城の農業のPRを行いました。

その他:
・三河安城交流拠点推進事業〔3221万円〕
・がんばる中小企業応援事業〔1億415万円〕等

◆ばしょ
○地区防災計画策定支援事業〔283万円〕
災害発生時の地域課題を、地区住民等で話し合い、実際に取り組むべき対策や訓練を企画する地域防災計画の策定を支援しました。

その他:
・大型商業施設周辺交通対策事業〔3億9261万円〕
・名鉄西尾線池浦篠目線他鉄道立体交差事業〔2363万円〕
・地区公園基本構想策定事業〔913万円〕

■市の借金と貯金残高
※単位は円。

○財政力指数 1.27
行政サービスにかかる費用を市税等で賄える割合
(指数が1を超えるほど自主財源の割合が高い)
※県内市町村平均0.97。

○経常収支比率 87.5%
市税等の収入に対する経常的な行政コストの割合
(比率が高いほど自由に使えるお金が少ない)
※全国市町村平均92.2%。

問合せ:財政課
【電話】71-2275