- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県小牧市
- 広報紙名 : 広報こまき 令和8年2月号
現在、私たちの社会ではデジタル化が急速に進んでいます。本市においても、紙の書類を減らす「ペーパーレス化」を推進することで、市民の皆さんの負担を減らし、より便利な暮らしを実現するための取組を強化しています。本市が進めるペーパーレス化とその展望についてご紹介します。
■ペーパーレスの目的って?
ITを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)の一環として、紙を減らすことで「事務の省力化・ミスの減少」「紙資源削減による環境負荷の低減」を目指しています。
・DXの推進(業務効率の向上)
・環境負荷の低減
■どんな目標を立てているの?
令和6年度から8年度までの3年間を集中期間とし、デジタル化を一気に加速させます。これにより、令和8年度末までに市全体の紙を50%削減し、DX推進に繋げます。
期間:令和6~8年度の3年間で集中的に実施
目標:令和8年度末までに、市全体で「紙を50%削減」
■これまでの成果(令和6年度末)
これまで本市で進めてきたペーパーレスの取組実績をご紹介します。
「1年でコピー機使用枚数を1/4減らしました!」
◆コピー機使用枚数 (コピー機を使ってコピーした枚数)
3,893,595枚(令和5年度)⇒2,924,132枚(令和6年度)
(差分)
969,463枚 約25%削減
▽コピー用紙購入箱数
(A4換算) (1箱2,500枚入り)
3,840箱(令和5年度)⇒2,820箱(令和6年度)
(差分)
1,020箱(A4換算)2,550,000枚 約27%削減
「255万枚の紙を積み重ねると小牧山3つ分以上に!」
「名古屋駅のツインタワーよりも高い!」
▽プリンタカウンタ数 (プリンタを使って印刷した枚数)
4,449,146枚(令和5年度)⇒4,009,023枚(令和6年度)
(差分)
440,123枚 約10%削減
■コスト・働き方への効果
・印刷コスト・紙保管スペースの削減
・印刷時間の削限、パソコンだけでの業務遂行が可能に
■プロジェクトチームの設置
ペーパーレス施策の強力な推進に向け、全課長級職員で構成する「ペーパーレス推進本部」を設置しました。本部の下に4つのプロジェクトチームを編成し、市役所一丸となって具体的な改善策の検討および実践に取り組んでいます。
「各プロジェクトチームの取組をご紹介します!」
◆ペーパーレス推進本部全課長級職員で構成 (本部長は副市長)
(1)文書管理業務 [プロジェクトチーム]
·印刷すべき書類の削減
·庁内文書のやりとりの電子化推進
(2)フロント業務 [プロジェクトチーム]
·オンライン申請フォームの見直し
·窓口をスッキリ、分かりやすく
(3)広報·啓発業務 [プロジェクトチーム]
·紙の配り方(周知方法)の見直し
·必要な情報を必要な人へ
(4)バックヤード業務 [プロジェクトチーム]
·見えない所もスッキリ
·書類をため込まない庁舎へ
◆プロジェクトチームの主な取組内容
▽クリアキャビネット
実施による空スペース
キャビネット換算 104台分
事務室のキャビネット(書類保管棚)の整理により、市役所全体でキャビネット104台分のスペースが新たに生まれました。
「テニスコート約半分のスペースが空きました!」
▽広報·啓発に関する発行物 削減用紙枚数(A4換算)
905,718枚
令和6年度⇒令和7年度見込
庁内各部署へ広報·啓発に係るペーパーレスの啓発を行い、令和6年度から令和7年度の広報·啓発に係る発行物の削減用紙枚数(A4換算)が905,718枚の見込みとなりました。
▽クリアカウンターの実施
来庁された市民の皆さんの利便性·効率性向上のため全部署を対象に窓口設置物の整理(クリアカウンター)を実施しました。
■ペーパーレスのこれから
◆市役所の手続きはどう変わっていく?
▽デジタルが使える方
・申請はスマホ・パソコンからオンラインで
・スマホ・パソコンで市からの情報を入手
▽デジタルに不慣れな方
・窓口で職員と一緒に
・希望者には紙の申請も用意
◆一人ひとりが「選べる仕組み」へ
「一人ひとりに寄り添った仕組みを構築します」
「紙をなくす」ではなく、「選べる仕組み」
○デジタルが使える方
⇒オンライン申請・電子広報・電子決済などでより便利に
○デジタルに不慣れな方
⇒窓口での丁寧な対面対応、紙での配布は残しつつ、職員が画面を使って説明するなど、わかりやすさの工夫をプラス
◆ペーパーレス推進本部長
伊木 利彦 副市長
本市は今、デジタルの力を最大限に活用し、市役所のあり方を根本から作り変える大きな転換点に立っています。その目的は単に「紙をなくすこと」ではなく、市民の皆さんがご自身に合った方法を自由に「選べる仕組み」を整えることにあります。
デジタルが得意な方は、オンライン申請等の活用で手続きがより便利になる一方で、操作に不安を感じる方には、これまで通り紙や窓口での丁寧な対応を継続し、タブレット端末等を活用した分かりやすい説明をさらに充実させてまいります。
デジタルとアナログを融合し、誰もが最適な方法を主体的に選択できる快適なサービスを実現することで、誰一人取り残さない温かな市政を推進してまいります。
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合先:行政改革課
【電話】76-1156
