くらし 見えない水道を、見える安心へ。みせる水道(1)

私たちの暮らしに欠かせない水道。
その水は、木曽川上流に位置する長野県王滝村・木曽町の豊かな自然と、多くの人々の支えによって届けられています。
市では、皆さんが毎日安心して水道を使えるよう、施設の維持管理や水質検査、災害に備えた耐震化、水源地への理解を深める体験講座などに取り組んでいます。
今号の特集では、見て・知って・体験して・考える「みせる水道」の取り組みを紹介。
これからの水道について一緒に考えてみませんか。

■〔きっかけ〕見せる水道
○給水タンク車の展示・応急給水の体験
大府小学校で実施した地域総ぐるみ防災訓練では、給水タンク車の展示や簡易給水槽を使った応急給水体験を行いました。職員が給水タンク車から簡易給水槽へ水を送る方法を説明した後、参加者は実際に給水作業を体験しました。

○おおぶの水の販売
大府の水道水のおいしさを知ってもらうため、「おおぶの水」を販売しています。木曽川を水源とする水道水をそのままボトル缶に詰めた商品で、飲用はもちろん、土産や災害備蓄にも最適です。
市役所・KURUTOおおぶなどで1本(税込み110円)から購入できますので、ぜひお買い求めください。

水質検査の結果や水道工事に関する情報を市ウェブサイトで発信しています!

■〔体験〕観せる水道
○夏休み親子水源地バスツアー
市内在住の小学生と保護者を対象に、水源である牧尾ダム(長野県王滝村・木曽町)を訪れる日帰りバスツアーを開催しました。
このツアーでは、水が家庭の蛇口に届くまでの仕組みを学んだほか、木曽おもちゃ美術館も見学し、親子で楽しく学べる一日となりました。

○親子で学ぶ水道教室
長草公民館で市内在住の小学生と保護者を対象とした水道教室を開催しました。
水道の仕組みを、ろ過実験や利き水体験を通して学んだ後、普段は立ち入ることのできない長草配水場内を見学しました。水がきれいになり、安全に家庭へ届けられるまでの工程を、体験を通して理解を深めました。

■〔興味関心〕魅せる水道
○市内公共施設への非常用給水栓の設置
市では、マンションなどの受水槽に取り付ける非常用給水栓の設置を推奨しています。設置しておくことで、災害により配水管が断水し受水槽への給水が停止した場合や、停電により受水槽内の水を送れなくなった場合でも、受水槽にためた水を使えます。市は、市内の小・中学校や公園などへの非常用給水栓の設置を進めており、2024年度に2カ所、2025年度には11カ所での設置完了を予定しています。

○使用済みマンホールふたの販売
老朽化や交換により役目を終えた使用済みマンホールふたを知多半島で初めて数量限定で販売します。さび・傷も含めてどれもが個性的な一点物。ぜひ、この機会にコレクションしてみませんか。
販売枚数:13枚
最低価格:1枚3000円(税抜き・入札方式)
申込:2/2(月)~27(金)に申込書に必要事項を記入し、FAX・メール・郵送または申込先窓口へ。

申込先:水道経営課
【電話】45-6238【FAX】45-5185【E-mail】[email protected]
〒474-8701

■〔課題共有〕診せる水道
○将来を見据えた水道事業計画の策定
市の水道事業を取り巻く経営環境は、水の使用量減少による収入減や県営水道料金の改定、物価高による維持管理費の増加など、厳しい状況にあります。能登半島地震をはじめとする大規模災害への備えや老朽管による漏水事故への対応も重要な課題です。
将来にわたって安心して水道を使えるよう、目指す方向性や収支計画を示す「大府市水道持続ビジョン2035」を新たに策定します。本ビジョンは、3月に市ウェブサイトで公表予定です。

○路上漏水通報システムの開始
道路上での漏水やマンホールの破損などを見つけた際は、市ウェブサイトの通報フォームからご連絡ください。
道路、河川・水路を横断する水道管の漏水や、マンホールの破損などの異常を24時間いつでも匿名で通報できます。ぜひ、お気軽にご利用ください。