子育て 令和7年度 田原市中学生 海外交流視察

■アメリカ・インディアナ州プリンストン市との交流
8月22日~28日にかけて、視察団員の中学生8名が田原市の友好都市プリンストン市に行きました。現地では、プリンストンコミュニティハイスクールを訪問し、現地の学生と一緒にアメリカの授業へ参加したり、ランチやクラブ活動を楽しんだりするなど交流を深めてきました。また、いくつかの家庭に分かれてホームステイをしながら、アメリカの家庭生活を体験しました。

■プリンストン市ってこんなところ
場所:インディアナ州の南部 ギブソン郡の北部
人口:プリンストン市 約8,300人(ギブソン郡 約33,000人)
時差:マイナス15時間(サマータイムの時期はマイナス14時間)

麦と大豆の2作もしくはとうもろこしの栽培が盛んです。また、トヨタ自動車インディアナ工場がギブソン郡内にあり、自動車製造関連の日系企業も多く進出しています。

■派遣交流した中学生の声
○東部中学校3年 鈴木心琴さん
今回の海外派遣では、プリンストン市のハイスクールを訪れ、本場アメリカのチアリーディングを体験しました。現地高校生の言葉の壁を感じないほどのコミュニケーション力に助けられて、とても楽しい時間を過ごせました。アメリカの高校生と過ごして、積極的に自分の思いや考えを相手に伝える大切さを学びました。今回の経験は私にとってかけがえのないものになりました。今回の海外派遣に携わっていただいた全ての人に感謝します。

○田原中学校3年 小田舷太さん
これまで私は、「外国は怖い」と思っていましたが、実際にアメリカへ行ってみると、たくさんの優しい人がいました。日本と違う言語や文化で戸惑うこともありましたが、そのたびにさまざまな人に助けてもらいました。これまで持っていた外国のイメージとは全く違う世界で、今回の旅を心から楽しむことができました。少し外国に不安がある人も、そのイメージにとらわれずに、ぜひ海外へ行ってみてください!

○田原中学校3年 石川栞那さん
私は英語を上手に使えるかなと、初めは英語で話すことへの不安を感じていました。しかし、ホストファミリーと談笑したり、アメリカの高校生と一緒に授業を受けたりしているうちに自然と不安は消え、「もっとたくさんの人と話したい」という意欲が沸き上がっていました。「人の温かさは世界を超える」と思えた貴重な体験になりました。今回体験したことを多くの人に広めていくとともに、これからの自分の成長にもつなげていきたいと思います。

問い合わせ:学校教育課
【電話】23-3679