くらし くらしを支え未来へつなぐ 東浦の水道(1)

3月に東浦町水道事業経営戦略中間見直しを町ホームページに公表しました。私たちの生活に欠かせない水道の現状と将来について、3回にわたり紹介します。

■水道水が皆さんの家庭に届くまで
◇水道水はどのように運ばれるの?
東浦町の水道水は、長良川で取水された水を知多浄水場で浄水処理や水質検査をした後、東浦町内にある配水場を経由して各家庭に届けられています。なお、東浦町では自己水源を持っておらず、水道水はすべて愛知県から供給されています。

◇水質はどう管理しているの?
東浦町水道事業は、安心安全な水を24時間365日、途切れることなく供給しています。これを維持するために、日々の水質検査や設備のメンテナンスを実施し、水道水を安心してご使用いただけるよう努めています。

◇配水管の老朽化対策や耐震化は?
配水場から各家庭へは、町が管理する配水管等により水道水が供給されています。これらの配水管については、法定耐用年数の40年を超える管の割合が年々増加しており、老朽化が進行しています。現在、こうした老朽管の更新を進めるとともに、大規模災害への備えとして配水管の耐震化を進めています。

■Dr.すいどーが教える 水道豆知識
1日に1人当たり、私たちはどのくらいの水を使っているの?
・トイレ50L
・炊事40L
・お風呂80L
・洗面など25L
・洗濯35L
家庭内で1日に使用する水量を1人当たりに換算すると約230Lになるよ。
(2Lのペットボトル約115本)