- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県東浦町
- 広報紙名 : 広報ひがしうら 令和7年11月号
■No.22「東浦中学校×東浦文化広場※」「複合化」「基本構想策定」のお話
町では公共施設再配置計画でモデル事業として位置づけられている、森岡地区拠点施設の複合化と東浦中学校・東浦文化広場の複合化の検討を進めています。今回は、このうち東浦中学校・東浦文化広場について、基本構想を策定したためご紹介します。
※東浦文化広場
体育館、テニスコート、料理室や研修室など、現在のメディアス体育館ひがしうらの周辺にあり、町民が広く利用できる施設の総称
◆基本構想策定の検討の流れ
東浦中学校・東浦文化広場基本構想の目的は?
実際の施設整備に向けて、施設の基本的な考え方、整備場所(敷地)、導入機能などを検討することを目的としています。
◇Step1 東浦中学校移転候補地の検討
東浦中学校の移転候補地を検討するうえで、現地建て替えの懸念点を整理し、前提条件の整理、候補地の抽出を行いました。

◇Step2 施設の基本的な考え方の設定
◇Step3 導入機能(案)の検討
◆基本構想でこんなことが決まりました
◇Step1で決定! 東浦中学校の移転場所
移転先は東浦文化広場敷地に決定しました。
◇Step2で決定! 新しい複合施設の基本的な考え方
施設を検討していくうえで、基本的な考え方として次の3つを掲げました。
(1)学校機能と社会体育機能などの複合による地域拠点の形成
(2)災害への対応能力の向上
(3)東浦町教育大綱の推進
◇Step3で決定! 新しい複合施設の主な機能
基本構想で検討する主な機能については、中学校機能、生涯スポーツ機能、生涯学習機能、防災機能の4つです。この4つの機能を下のイメージのように共有します。

(※)本構想におけるコミュニティとは、東浦中学校区におけるコミュニティを基本とします。なお、東浦中学校・東浦文化広場の体育館およびグラウンドは、町総合体育館および町総合グラウンドの位置づけとしています。
◆これからこんなことを決めていきます
基本計画以降に検討すべき主な事項として、次のとおり整理しています。
・地域と中学校の複合による部屋などの共用について
・複合施設に取り入れる機能の詳細について
・東浦中学校の教育のあり方
・施設や利用者などの安全性の確保について
・今後の物価高騰などを踏まえた概算整備費用の算出
・周辺道路の整備について
●施設マネジメントキーポイント 基本計画の検討について
新しい複合施設の大枠を決めるための基本構想が策定されたので、現在はさらに細かい内容を決めるための基本計画の策定に向け検討を進めています。基本計画の策定にあたっては、ワークショップなども実施していく予定です。参加者の募集や進捗状況を町ホームページでお知らせしますので、ぜひご確認ください!
問い合わせ:財政経営課
【電話】内線224
