子育て 美浜町フレンドシップ草の根国際交流の旅inシンガポール2025『生徒の感想』(1)

◆河和中2年 三浦瑠華
この3泊5日のシンガポール交流の体験を振り返ると、多文化共生と活気あふれる街並みが印象的でした。特に2日目に訪れたニーアン中学校では、人種や性別に関係なく皆が仲良くしている様子に驚き、皆が多文化を尊重している様子を実感しました。シンガポールは清潔な国で、ポイ捨てや唾吐きには高額な罰金が科されており、国民の意識の高さが伝わります。街を歩くとゴミが少なく、美しい景観が広がっており、訪れる人々に深い感動と将来への希望を与えます。この体験は私の心に残るすばらしい思い出となりました。

◆河和中2年 伊藤海未
私は今回シンガポール派遣に行ってみて今までしたことがないような経験をすることが出来ました。
まず、あまり得意ではない英語です。単語で応えられるようにバディの子が質問をしてくれました。私の今までの勉強した英単語がちょっと役立ちました。次にシンガポールでは街中でも体育の時間でもたくさんの洋楽が流れていて、みんなが楽しめる雰囲気でした。日本でもそんな風だともっと良くなると思います。この5日間の学んだことを生かしてこれからも学校生活を楽しみます。

◆河和中3年 山下翔大
今回の交流で僕は、日本とシンガポールの建築の違いについて学びました。まずシンガポールに着いて目に付いたのはとても高いビルやマンションでした。現地の人になぜこんなにも高い建物が多いの?と聞いてみました。すると、シンガポールは日本と違って台風や地震がほとんどないと言っていました。また、シンガポールでは木造建築が少なく疑問に思いました。これもシンガポールに住む日本人の方に聞いてみました。すると、世界的に見ても木造建築の方が少なく、なお日本では林業が盛んだからだと言われました。僕はこの交流で、建築物は、その国の気候や産業によっても大きな違いがあることを学ぶことができました。

◆河和中2年 戸田彩花
シンガポールの学校についてバディから話を聞き、日本の学校との違いに気づきました。学ぶ環境は化学・生物・物理やデザインラボなど設備がとても充実しており、自分の学校にはない施設を聞いてとてもすごいと思いました。授業形式は日本と似ていて、説明を聴きながらノートをとったり、実験や観察など体験型、テクノロジーも使うそうです。また、義務教育は小学校の6年間だけと聞き、日本との大きな違いに驚かされました。話を聞くだけでも学ぶ方法や制度の違いを知ることができ、新しい発見が多かったです。

◆河和中1年 榊原彰馬
僕はこのフレンドシップ草の根国際交流の旅でいろいろな体験をさせてもらいました。特にニーアン中学校の人達との交流での英語の会話なんて簡単だと思っていました。でも最初は相手の人の英語がほとんど分かりませんでした。何度もジェスチャーをしながら会話をしていくうちになんとなく相手の言っていることが、少しずつ分かってきました。英語が分からないとしてもお互い分かりあうことが大事だと思いました。今後からはジェスチャーを使わず、何も見ずに努力して英語を話していきたいです。

◆河和中3年 塚本美環
私は、ニーアン中学校の方達と一緒に授業を受けたり活動をする中で、言語が違う場所で過ごすのはとても難しいことだと実感しました。何をするにも言葉が必要で、上手く理解することも話すこともできなくて悔しかったです。でも、なんとか理解できた時は嬉しくて、バディの子と翻訳機を使わず意思疎通ができた時は楽しかったです。
国際交流を通して、言語が違う中での会話の楽しさや理解できなくても諦めない心などなどたくさんのことを学ぶ、貴重な経験になりました。今回学んだことを活かしてこれからに繋げていきたいです。

◆河和中2年 垣ケ原果帆
今回のシンガポール国際交流では、多様な文化や考え方にふれることができ、自分の視野を広げる大きなきっかけになりました。
ニーアン中学校のバディの子、夏祭りに来てくださった方、国立大学の方たちとの交流を通して互いを尊重する姿勢の大切さを学びました。
これからはこの経験で学んだ事を生かし、自分の考えを持ちながら、相手を理解し、協力できる人として、身近な場面でも支え合えるようにしていきたいと思います。

◆河和中1年 石垣璃奈
この旅に参加して、たくさんの貴重な経験ができました。まず驚いたのは、現地の方はとてもフレンドリーで仲間思いだなと思いました。おかげで年齢関係なく、色々な人と仲良くなることができました。ニーアン中学校の生徒は、誰かが転んだりしたら誰でもすぐに助けに行くところが、すばらしいなと思いました。音吉について、たくさん知ることもできました。みんなで音吉のお墓に行き、杉野さんがとても分かりやすく説明をしてくれたおかげです。色々な体験をさせていただき、本当に楽しかったです。この旅の経験を、将来に役立たせたいと思います。

◆河和中3年 寺田なすか
私が現地に行ってみて感じたことは、言語の壁です。最低限の会話でも、意味を正しく理解できない、自分の意思が伝わらないことが多々ありました。それでも、自分の目標が「笑顔で話す」だったので、自分の知ってる知識を最大限使い、笑顔で話すことができました。
私は、これから、英語をもっと学びたいです。英語を話せるようになると自分の世界を広げられる、知らない世界に踏み込むことができます。また、国籍問わず一緒に笑い合うことができます。そのことを教えてくれる貴重な機会となりました。

◆河和中3年 木村愛莉
私は今回の国際交流の旅に参加して改めて英語を学ぶことの大切さに気づきました。私がニーアン中学校で最初にバディと授業などの活動をしているときに私は自らバディに英語で話すことがあまりできませんでした。でも少しずつ話すことで知っている単語をくっつけて話すことができ翻訳機を使わずにバディと会話をすることができました。
私は、英語をたくさん学ぶことで色んな人とコミュニケーションをとりあうことができ、自分の将来の選択肢が増えると思うのでこれからも英語を楽しむという気持ちを忘れず学んでいきたいです。