くらし 〔津市合併20年の歩み Vol.7〕市民が幸せを実感できるまちに

~市政・行政経営の取り組み~

10市町村が合併した津市は、組織を最適化し最小の経費で最大の効果をあげられるよう、合理的・効率的な行政運営を確立することが課題でした。人員配置の適正化と組織のスリム化のため、新規採用の抑制、事務処理の簡素化、業務の統合などを進めた結果、合併前の旧10市町村の正規職員は3119人でしたが、平成25年度末に2500人体制を実現しました。こうした取り組みにより、合併から令和6年度までの人件費削減額は累計670億円に上ります。平成27年には職員の行動や判断のよりどころとなる「職員行動規範」を策定し、一人一人がこれを実践することで、市民や地域に寄り添い期待に応える組織であり続けることを目標としました。さらに同年4月からは職務経験者の採用を開始し、幅広い人材の活用を通じて、組織力の強化や組織風土の活性化を図りました。
第3セクターの経営改革にも着手し、津センターパレスやポルタひさいの財務改善に取り組みました。また、安定的な財源確保のための新たな施策として、公共施設にネーミングライツを導入し、令和6年10月から愛称の使用を開始しました。
平成29年の津市公共施設等総合管理計画の策定以降、必要な施設は整備する一方で、利便性を確保しながら、施設の集約化、複合化、民営化などを進め、74施設の縮減による効率化を実現しました。
市政情報の発信は、情報化の進展に合わせて手段を拡充。広報紙や行政情報番組に加え、市ホームページやSNS、令和7年に開設した津市公式LINEなど多様なツールを活用し、幅広い世代に届けています。
津市は今後も、より良い行政サービスの提供を追求しつつ、市民が幸せを実感し心豊かな人生を送れるまちの実現を目指して、着実に前進していきます。
※文中・年表の数字は全て令和7年3月末現在

■津市は合併20周年
平成18年1月1日、平成の大合併といわれる中でも、津市・久居市・河芸町・芸濃町・美里村・安濃町・香良洲町・一志町・白山町・美杉村の10市町村による大きな合併で、「津市」が誕生しました。令和8年1月に合併20周年を迎えることを記念し、6月号から7回にわたりカテゴリ別に20年の歩みを振り返っています。

※詳しくは本紙をご覧ください。

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