くらし 災害にそなえる

■台風や集中豪雨によっておこる災害
◆洪水による被害
洪水には大雨などによって、河川の流量が増加して発生する外水氾濫と、降水をスムーズに排出できずに発生する内水氾濫の2種類があります。

◆高潮による被害
高潮は、台風などが原因で、気圧が下がり海面が吸い上げられる効果と強風により海水が海岸に吹き寄せられる効果のために、短時間のうちに急激に潮位が上昇する現象です。海水が海岸堤防等を超えると一気に浸水します。

◆暴風による被害
風速が15m/s以上になると風に向かって歩けなくなったり転倒したりします。さらに30m/s以上になると走行中のトラックが横転するなど屋外での行動が極めて危険になります。

◆土砂災害による被害
土砂災害は3つに大別できます。
・がけ崩れ
山の斜面が突然崩れ落ちる現象
・土石流
大雨により、山腹、川底の石や土砂が一気に下流に押し出される現象
・地すべり
豪雨により、地面がひび割れ、斜面の一部あるいは全部がゆっくりと下方に動き出す現象

今年の松阪市総合防災訓練は10月26日(日)午前9時から行います。
当日は、市内全域に防災行政無線から訓練放送を流します。地域での訓練:避難所開設・運営訓練など地域事情にそった発災後の初動対応訓練となります。

問合せ:防災対策課
【電話】53-4034
【FAX】22-1055