健康 認知症への備え、考えてみませんか?9月は認知症月間です

2040年には高齢者のうち約31%が認知症もしくは軽度認知障害(MCI)※であると推計されており、今後ますます増加が見込まれています。誰もがなりうる認知症について、自分や家族、身近な人が認知症になるかもしれない、認知症になったとしたら、ということを一度考えてみませんか。

三重県認知症希望大使
髙井勝男(かつお)さん(市内在住)
「認知症は誰でもなり得る可能性があります。認知症を正しく知り、前を向いて歩くことで希望が見えてくると多くの人に伝えていきたい。」

●「新しい認知症観」
住み慣れた地域で仲間とつながりながら、希望をもって自分らしく暮らし続けることができるという考え方です。

●認知症を正しく知る
認知症について正しく知ることで認知症になる前にできること、認知症になったとしても自分らしく生きていくにはどうしたらいいか考えることができます。

▽気になることがあればすぐに相談を
桑名市では認知症の専門的な知識を持つ職員が認知症に関する日常生活上の工夫など、家族の精神的・身体的負担軽減につながるような効果的な介護方法や介護に対する不安に継続的に寄り添います。

▽認知症になっても安心して暮らせる地域をめざして
認知症の人を含め、全ての人がその人らしく希望を持って暮らすことができる社会(共生社会)をめざして取り組んでいます。

■認知症市民公開講座
「認知症~今から私たちにできること~」
日時:9/21(日)開場13:30 開演14:00
場所::柿安シティホール小ホール
講師:いせ山川クリニック山川伸隆(のぶたか)先生
申込:不要
費用:無料

問合せ:
桑名医師会(【電話】22-8173【FAX】25-0226)
介護予防支援室(【電話】24-5104【FAX】26-1548)