その他 広報すずか 2025年12月5日号編集後記 キーボード

小学生の時、友達と喧嘩をしてしまい、「ごめんね」の一言が言えなかったことがあります。今思えば、謝ることが恥ずかしく、負けたような気がしていたのかもしれません。
家族からはいつも「相手の気持ちを考えることは大切なことだよ」と言われていましたが、すぐには素直になれず、気まずい時間を過ごしました。それでも、心のどこかでこのままでは嫌だという気持ちが強くなり、勇気を出して友達に「ごめん」と伝え、仲直りしたときの嬉しさは、今でも覚えています。
人と人との関係で大切なのは「思いやる心」だと思います。忙しい日々の中では、自分のことで精一杯になりがちです。少し立ち止まって相手の気持ちに目を向ける、そんな小さな思いやりの積み重ねが、優しい社会をつくるのではないでしょうか。(慎)