「八鬼山荒神堂跡及び茶屋跡」が国史跡に!

国の調査・審議機関である文化審議会は、令和7年12月19日(金)に開催された文化財分科会の審議・議決を経て、国指定文化財(史跡名勝(しせきめいしょう)天然記念物)の指定について文部科学大臣に答申を行いました。このなかで「八鬼山荒神堂跡及び茶屋跡」が、中世から近代まで伊勢路を旅した巡礼者などと密接な関係にあり参詣道と同等の価値があることが認められ、国指定史跡「熊野参詣道伊勢路」に追加指定されることとなりました(正式指定は官報告示後となります)。

■指定の範囲について
国史跡として指定された範囲は、近世の名所図会にも確認できる「歴代の荒神堂が所在した土地」、「かつて茶屋が所在した荒神堂隣接地」、「参詣道沿いに所在する水場」などです。

■国史跡追加指定記念「道中記冊子」特別配布
著者である三重大学人文学部、塚本(つかも と)明(あきら)教授のご厚意により「道中記に描かれた八鬼山越え―二一〇点の旅の記録から―」を配布します。部数は30冊で、1人1冊まで。お取り置き予約は行わず、中央公民館1階事務室に直接お越しの人限定配布となります。詳しくは、お問い合わせください。

お問い合わせ:中央公民館
【電話】22-0001

■国指定「史跡」とは
貝塚や古墳、遺跡や城跡などのうち、わが国の歴史上または学術上、価値の高いものをいい、文化財保護法により保全・活用が図られます。

■世界遺産への追加登録を目指して
国指定史跡「熊野参詣道伊勢路」は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産であることから、今後、三重県とともに「八鬼山荒神堂跡及び茶屋跡」の世界遺産追加登録を目指します。
さらに、熊野参詣道伊勢路に関連する他の史跡も調査を継続し、保全と活用の重要性を再認識しつつ国史跡や世界遺産への追加を目指します。

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お問い合わせ:生涯学習課
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