健康 あなたの健康をナビゲート かめやま健康なびVol.29

■[今月のテーマ]冬は食塩を取り過ぎになりがちです~冬こそ始めたい減塩生活~
国は、健康日本21(第3次)において、1日あたりの食塩摂取目標量(20歳以上)を、男女ともに7.0g未満としています。しかし、現状の食塩摂取量は、国の調査や令和5年12月に実施した亀山市食習慣調査で目標量を大きく上回っています。食塩摂取量が多いと、高血圧の発症リスクや心血管疾患のリスクが高くなります。
冬は体を温める鍋料理や年末年始の食事など食塩量の多い料理が続きやすく、汗をかく機会も減るため、食塩の取り過ぎが血圧上昇の要因の一つになります。ポイントを押さえておいしく健康的に季節の料理を楽しみましょう。

■1日あたりの食塩量(20歳以上)
食塩摂取目標量健康日本21(第3次):7.0g未満
食塩摂取量の平均値厚生労働省国民健康・栄養調査(令和5年):
・男性 10.7g
・女性 9.1g
亀山市での調査における食塩摂取量の平均値(令和5年12月調査):
・男性 11.8g
・女性 11.0g

■鍋料理での減塩ポイント
鍋の素には、1人前あたり3~5gの食塩を含む商品もあります。購入の際は、栄養成分表示をよく確認しましょう。スープを飲み干さないことで食塩の摂取量を減らす工夫ができます。また、ウインナーや練り製品などの加工食品にも食塩が多く含まれています。食べ過ぎに注意しましょう。

市では、健康に配慮したレシピを市ホームページで紹介しています。
窓口では、レシピ集の配布も行っていますので、家庭での健康づくりに役立ててください。

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問合先:健康政策課健康づくりグループ(あいあい)
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