- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県鳥羽市
- 広報紙名 : 広報とば 令和7年12月1日号
■マダコ
マダコは岩礁帯に生息し、海底の巣穴に隠れる習性を利用した「タコ壺漁」で主に漁獲されます。タコは食べ残しやゴミを巣穴の外に運ぶきれい好きな性格で、中が汚れた壺には入らないため、漁師はタコ壺の掃除を欠かせません。
鳥羽は美味しいマダコの産地で、市内各地に名物や逸話があります。伊良湖水道の荒波にもまれて育つ神島産のマダコは身が締まっており、「潮騒(しおさい)ダコ」と呼ばれ人気があります。畔蛸(あだこ)町はタコ飯が名物で、地名の由来には「嵐の日に大波に乗って蛸が田んぼの畔(あぜ)までやって来た」という説があります。また、ほかにも、小浜町では冬の寒風と天日で干す「干しダコ」の風景が風物詩となっています。
近年は輸入物も多く出回っていますが、一般的に国産のほうがボイル後の赤みが濃く、小豆色をしていることで見分けられます。また、輸入物は吸盤の中が白いのに対し、国産は吸盤の中まで薄い小豆色をしているのも特徴です。
生のタコを調理する際のコツは、いったん冷凍することです。ヌメリが取れやすくなるうえ、冷凍することで筋肉繊維が壊れ、柔らかな食感になります(タコを棒で叩いてから調理するというのはこれと同じ原理です)。食べかたは唐揚げや煮物、刺身、アヒージョなど幅広く、魚に比べて調理も簡単です。ぜひ鳥羽のタコで、たこ焼きパーティーを楽しんでくださいね♡
問合せ:
観光商工課観光係【電話】25-1157
農林水産課水産係【電話】25-1167
