くらし 人生100年時代 げんき通信 第15回

▼歯と口は健康の入口です
元気でいきいきと暮らしていくためには、心身の衰えを予防することが大切です。体の衰えを防ぐには栄養を摂ることが重要で、そのためには食物をしっかり噛(か)んで食べられようにしておくことが必要です。
歯周病は、放置すると歯が抜け落ちてしまう病気として有名で、歯を失う原因の第1位です!歯周病は、感染症や誤嚥性肺炎などにも影響を及ぼし、糖尿病や肥満、脳卒中などの生活習慣病にも影響があることがわかっています。
55歳以降の年齢で、歯周病が原因で歯を失った人の割合は60%以上を占めています。また、80歳で20本の歯を有する人は51.6%と、高齢になるにつれて歯の本数は減っています。(厚生労働省R4年資料参考)
かかりつけの歯科医院を持ち、定期的に検診を受けましょう!

《ずっと自分の歯で噛むためには》
(1)普段からよく噛む習慣をつけるようにする。
噛み応えのあるものを混ぜるなどの工夫を!
(2)歯と口をきれいに保つことが大切。
歯と歯の間は、歯間ブラシを使ってキレイに!
(3)むし歯や咬み合わせが悪い場合は、歯科受診を!
早めの歯科受診をおすすめします

問合せ:健康推進課
【電話】86-7824