- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県伊賀市
- 広報紙名 : 広報いが 2026年1月号
■安全な水を安定的に-水道施設課-
国連が採択した17の持続可能な開発目標「SDGs(エスディージーズ)」の中に、「安全な水とトイレを世界中に」があります。その目標のポイントとされているのが「すべての人が安全な水を衛生的な環境で使えるようにする」「限りある水資源を将来にわたって使うための取り組みを進める」の2点です。
今回はその中でも、「安全な水」である水道についてお話をしたいと思います。SDGsでは、水道のパイプで管理されている水を「安全な水」としています。
国内全域では、蛇口をひねると安全な水道水が出てきます。これは日本の水道システムが「安全な水」を供給するために、施設構造や部材など、多岐にわたる厳格な基準を設けているためです。さらに、出来上がった水道水にも、51項目の水質基準があり、定期的に検査し安全確認がされています。
このようにして、皆さんの元へ「安全な水」を安定して使えるように供給していますが、近年では「安全な水」を作るということに対して、問題も発生しています。特に影響が大きいものは、地球温暖化による集中豪雨がもたらす洪水や、渇水の多発です。渇水はもちろん、洪水による濁水から「安全な水」を作ることも大変な困難を伴います。悪化した自然環境の中でも、皆さんに水を安定して届けられるよう努力を続けていますが、今後さらに温暖化などが進行すれば、水不足や浄水システムが追い付かずに断水ということにもなりかねません。
私たちのこどもや孫の世代、その先まで安全な水を安定的に使い続けていくために何ができるか、また、水をムダにしないために何ができるか、私たちが普段当たり前に使っている水について、この機会に改めて考えてみませんか。
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