くらし まちの話題(1)

■「斎宮」日本遺産認定10周年で記念シンポジウム
「祈る皇女斎王のみやこ斎宮」が日本遺産認定10周年を迎えたのを機に9月13日、いつきのみや歴史体験館で記念シンポジウムが開催されました。日本遺産認定に至る経緯や課題、今後の展望などについて、専門家らの講演や討論会に来場者が耳を傾けました。
文化庁が平成27年に創設した日本遺産は、地域の歴史的魅力や特色を通じてわが国の文化・伝統を語るストーリーを認定し、有形・無形の文化財を地域が整備活用して情報発信することで地域の活性化を図る制度です。「祈る皇女斎王のみやこ斎宮」は平成27年4月に認定されました。
基調講演では、公益財団法人日本観光振興協会総合研究所顧問の丁野朗(ちょうのあきら)さんが、斎宮には唯一無二のストーリーがある半面、地域住民がその価値を再認識する必要があると指摘。現在、日本遺産としての評価が条件付き認定継続「B」であると話し、今後3年間の地域活性化計画の実行が重要だと説明しました。
明和町元職員で合同会社アドバンスカンパニー代表の中野敦夫(なかのあつお)さんは自身が取り組んだ経験を基に認定までの経緯や今後の取り組みについて提案しました。
パネルディスカッションでは地域の担い手を発掘・育成することの重要性などについて討論。人材育成について、下村町長は小中一貫教育での「めいわ楽習(がくしゅう)」を例に挙げ、子どもたちの郷土愛を育む教育を目指したいと話しました。
最後にパネリストが10年後の未来予想を語り合い「千年の祈りを未来につなぐ」(下村町長)と宣言して、地域全体で日本遺産の価値を守り伝えていく決意を新たにしました。

■明治安田生命保険から寄付金をいただきました
町と包括連携協定を締結している明治安田生命保険相互会社から9月30日、豊かな地域社会づくりを応援するための寄付をいただきました。
町と明治安田生命保険は令和5年2月に協定を締結し、協力して健康づくりなどの取り組みを進めています。今年度は共同で健康測定会や健康講座などを開催しました。この寄付金は明治安田生命保険が展開する「地元の元気プロジェクト」の一環で、町への寄付は令和5年から3年連続になります。
今回いただいた寄付金も町民の皆さんの健康づくりのために活用させていただきます。
ありがとうございました。

■秋の交通安全運動を実施しました
秋の全国交通安全運動が9月21~30日まで実施されました。9月19日にはイオンモール明和めいホールで、松阪警察署や松阪多気地区交通安全対策会議などの関係者が集まり出発式を行いました。
秋の全国交通安全運動は、交通安全思想の普及や浸透を図り、交通ルールの順守と正しい交通マナーを習慣づけるなど、交通事故防止の徹底を図ることを目的に全国一斉に行われました。出発式では、松阪多気地区交通安全対策会議を代表して、下村町長があいさつしたほか、松阪警察署の西條一人(さいじょうかずひと)署長が、ながらスマホや飲酒運転の根絶、反射材の着用など運動実施期間中の重点項目を改めて確認しました。
続いて、「こうつうあんぜんのおやくそく」宣言では、ささふえ保育所の園児が「道路に飛び出しません」「道路で歩くときはおうちの人と手をつなぎます」など元気に約束をしました。反射材着用推進推奨像の伝達式も行われ、町長から斎宮苑シニアクラブへ推奨像などが手渡されました。
出発式の後には、白バイやパトカーなどが交通指導取り締まりや広報啓発に出動しました。