- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県度会町
- 広報紙名 : 広報わたらい 2026(令和7)年1月号
■〔度会小学校〕度会町の歴史に触れるフィールドワーク
度会小学校3年生が町探検の学習の一環で町内の小川郷地区・一之瀬地区・中川地区を訪れ、フィールドワークを行いました。これは、度会小学校学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の中で委員より提案があり、地域の皆さんの温かいご協力を得て実現したものです。
■11/10 小川郷地区・一之瀬地区
小川郷地区では、町ふるさと歴史館を見学しました。児童たちは、歴史館の職員から森添遺跡をはじめとする町内のさまざまな遺跡について説明を受けた後、実際に本物の縄文土器を手に取って観察する体験も行いました。土器を持ってみた児童からは「思ったより軽い!」「これは何に使ったの?」といった声が上がり、縄文時代の暮らしに関心を高めている様子でした。
一之瀬地区では、一之瀬城跡と一之瀬獅子神楽について学習しました。
児童たちはまず、北畠充生さん(脇出)から約700年前に作られた一之瀬城跡について模型を使った説明を受けた後、一之瀬神社がある「東の城跡」を見学しました。熱心に説明を聞いていた児童からは「どうして確実に700年前とわかったのですか」とするどい質問がありました。
続いて、一之瀬体育館で玉丸宏二さん(脇出)による一之瀬獅子神楽の説明を受け、和太鼓にあわせて華麗に舞う獅子舞の姿を真剣に見つめていました。見学の後は、実際に獅子頭を被る体験を行いました。
■11/21 中川地区
中川地区では、女滝と正方寺、長原城跡について学習しました。
御村一眞さん(南中村)から注連指地内の女滝にまつわる伝説や、注連指区の成り立ちについて説明を受けました。その後、同地区の正方寺を訪れ、住職の佐藤大智さん(麻加江)から、同寺に安置され国指定重要文化財となっている木造十一面観音立像について話を聞きました。この日は特別にご開帳いただき、その姿を間近に拝観することができました。
次に、長原公民館を訪れた児童たちは、中西正典さん(長原)から長原城跡に残る守りの跡について説明を受けた後、城跡を見学しました。険しい山道を登り、「主郭」から城跡を見下ろした児童たちは、「畝状竪堀」や「曲輪」などの防御設備の跡を探しました。「ここは平らだから曲輪かな」などの声も上がり、地形を観察しながら当時の城の様子に思いを巡らせていました。
問合せ:
町教育委員会事務局【電話】62-2422
度会小学校【電話】62-0004
度会中学校【電話】62-0194
