- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県御浜町
- 広報紙名 : 広報みはま 令和7年8月号 No.676
6月30日(月)、役場のくろしおホールにおいて、新校舎建設候補地(下市木:南平地区)の土地所有者(一部、耕作者を含む)の方々を対象に新校舎建設事業に伴う地元説明会を開催しました。
説明会には約30名の方が出席され、役場から町内の小・中学校を取り巻く課題や新校舎建設にかかるこれまでの経緯のほか、これから建設する新校舎のイメージ、今後の用地調査等のスケジュールについて説明を行いました。
質疑応答では「みかん作りはいつまでできるのか」、「イノシシの防護柵は撤去してくれるのか」、「建設予定地の南側へのアクセス道は確保してほしい」など、具体的な質問や意見をいただきました。現時点で明確にお答えできなかった質問には、用地調査等を進めていく中で状況がわかり次第、お知らせすることをお伝えしました。
また、用地買収費や立木補償費等の算定に必要な調査を行うため、委託事業者による立ち入り調査についてのご了解をお願いしました。
最後に、役場から新校舎建設事業は人口減少が急速に進む御浜町にとって、こどもたちの教育環境を整えるということだけではなく、学校の魅力を高めることで、子育て世代の移住や定住の促進を図り、将来の御浜町の活性化につなげる大切な事業であることを説明し、本事業に対する土地所有者のみなさまのご理解とご協力を改めてお願いしました。
問い合わせ:教育委員会
【電話】3-0526