- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県紀宝町
- 広報紙名 : 広報きほう 令和7年12月号

紀宝町へ移住し、あっという間に3年目を迎えました。地域おこし協力隊の看護師として活動できる、任期最後の年です。
1年目は町を知り、2年目は地域に出て活動し、3年目の現在は「紀宝町だからできる看護」とは何かを考え、学ぶ日々です。
今は主に相野谷診療所の外来で看護業務に携わっています。町のみなさんが気軽に「ちょっと診てほしい」と訪れる場所で、日常の健康を見守っています。「よう来たな」と声をかけてくださる方や、診療所以外でも話しかけてくださる方など、顔なじみの笑顔が元気の源です。病気のことだけでなく、昔話や暮らしの様子を伺うなにげない会話が、貴重な学びになっています。
病院での看護は「治すこと」が中心でしたが、ここでの地域看護は、みなさんがこの町で元気に暮らすための支えだと実感しています。治療だけでなく、暮らし全体を支えることの大切さを肌で感じています。
紀宝町での日々は、地域の温かさに支えられてきました。任期もあとわずかですが、「身近な看護師」として、ちょっとした「どうしよう?」「これって大丈夫?」というお話を気軽に伺えるよう、残りの時間も精一杯活動します。
紀宝町で得たすべてを、私の看護師人生の宝物として、これからも大切にしていきますので、最後までよろしくお願いします。
