- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県紀宝町
- 広報紙名 : 広報きほう 令和7年5月号
■新宮城跡から成川を望む(成川地区)
今回は、昭和20年代に撮影された成川地区の写真をご紹介します。
この写真は、大里地区の寺尾(てらお)邦義(くによし)さんから提供いただいたもので、新宮城跡から成川地区を撮影した1枚です。
写真を見てみると、熊野川の近くまで建物が建てられているのがわかります。現在では、堤防が整備されているところにも建物が並び、熊野大橋付近のとおりは、食堂や銀行、郵便局などが立ち並ぶ、町の中心地だったそうです。
なお、写真の左側には、熊野大橋(昭和10年建設)が架橋されているのがわかります。この時代の熊野大橋は、現在のような一方通行ではなく、対面通行で車が行き来していたようです。
その後、昭和54年に新熊野大橋が建設され、地域の主要道路として現在も活用されています。
※写真は本紙またはPDF版に掲載されています。
◇昔の風景写真を募集します
広報きほうでは、みなさんのお宅に眠っている昔なつかしい風景写真を募集しています。
本人またはご家族が撮影された、著作権を完全に保有されているものに限り、受け付けさせていただき、このコーナーでご紹介させていただこうと思っています。詳しくは、役場企画調整課までお問い合わせください。
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