くらし まちのわだい 9月号

◆7/10 長年にわたり、道路事業の推進に尽力
ー西田町長が国土交通大臣表彰を受賞ー
西田町長は7月10日、東京都千代田区の国土交通省で開催された令和7年建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰において、道路事業関係における功績が認められ、表彰を受けました。表彰式では、公務により欠席された中野洋昌(なかのひろまさ)国土交通大臣の代理を務めた国定勇人(くにさだいさと)国土交通大臣政務官から、西田町長が道路事業関係を代表して表彰状を受け取りました。
今回の受賞は、西田町長が近畿自動車道紀勢線(熊野市~新宮市間)建設促進期成同盟会会長として、長年にわたり、道路事業の推進に尽力したことが高く評価されたものです。

◆7/11 全国大会への出場は大道館3年連続、相野谷柔道は15年ぶりの快挙‼
ー柔道スポーツ少年団所属選手が全国へー
5月18日に鈴鹿市で開催された第40回三重県少年柔道選手権大会(男子50キロ級)で、相野谷柔道スポーツ少年団所属の相野谷小学校6年生、産屋敷大和(うぶやしきやまと)選手が見事優勝に輝き、8月に神奈川県で開催される全国大会への切符を手にしました。
また、6月15日に津市で開催された第12回柔整師杯県下少年柔道形競技会で、大道館道場(熊野市)所属、鵜殿小学校6年生の橋本妃桜(はしもときさき)選手が、熊野市在住の前田(まえだ)いろは選手とペアで出場し、見事優勝に輝き、11月に東京都で行われる全国大会への出場が決まりました。
3選手は7月11日、西田町長に全国大会出場を報告し、橋本選手・前田選手は「全国大会では1勝でも多く勝ち進めるよう頑張りたい」、産屋敷選手は「1試合1試合本気を出して全勝したい」と話していました。

◆7/27 座談会や合唱を実施
ー移住者交流会を開催ー
町移住定住サポートデスクは7月27日、きほう健康ぷらざで移住者交流会を開催しました。
これは移住者のコミュニティ形成による、地域への定着や地域活性化を図ることを目的に開催されたものです。
参加者たちは「密かに憧れていること」や「新しく始めたこと」などをテーマに座談会を実施し、その合間には、「まあボーandいっちゃん」のリードのもと合唱を楽しみました。
会場には約10人が訪れ、数人でグループを作り、和やかな雰囲気で歓談しながら交流を深めました。

◆7/29 福祉を学び、昔あそびや水遊びを楽しむ
ーこどもゆめまつりで思い出づくりー
紀宝町社会福祉協議会と町ボランティア・市民活動センター「きぼらんせ」は7月29日、福祉センターで小学生を対象とした「第11回こどもゆめまつり」を開催しました。
これは、多世代間交流を目的に毎年開催しているもので、町内の小学生約180人が参加しました。
午前中には「楽しくまなぼう!『ふ・く・し』」として認知症サポーター養成講座が行われ、子どもたちは困っている人への声かけ体験後、認知症サポーターの証であるオレンジリングを受け取りました。午後は、水遊びや昔遊び、ビーズアイロンの制作など、さまざまな遊びや体験があり、子どもたちは会場を元気よくまわり、楽しんでいました。

◆7/31 ギネス世界記録(TM)の認定に使われた木材を活用
ー木製ベンチを公共施設に寄贈ー
新宮紀宝道路開通記念イベント実行委員会地域活性化部会は、昨年の新宮紀宝道路開通記念イベント「『木材並べ』でギネス世界記録(TM)に挑戦」で使用した木材を加工してベンチの製作を行いました。
森林環境譲与税を活用して調達された木材は地元産材が使われており、完成したベンチは7月31日、町内の学校や公園など公共施設に寄贈されました。
地域活性化部会のみなさんは「新宮市と紀宝町をつないで世界記録に認定された地元産の木材を使っている。今後も両市町のつながりを大事にしながら地域が発展して欲しいとの想いで製作した。木材の暖かさも感じながら、多くの人に利用してもらいたい」と話していました。

◆8/15 第19回紀宝町花火大会を開催
ー約700発の花火が夜空を彩るー
紀宝町花火大会実行委員会は8月15日、鵜殿港で第19回紀宝町花火大会を開催しました。
同花火大会は、観覧場所と打ち上げ場所が近いため、迫力ある花火を楽しめるのが特徴です。今年はスターマインやメッセージ花火など、合わせて約700発の花火が打ち上げられました。
訪れた約1,500人の観客たちは歓声をあげて、夜空に咲いた大輪の華に見とれていました。