イベント News Topics【まちのわだい】

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■〔10月22日〕武佐小学校の子どもたちが藍染めを体験
本市出身で人間国宝の染織家・志村ふくみさんの草木染を残そうと、地元の成田傳良(つたよし)さんが企画し、5年生44人が藍染めの体験をしました。
体験では、志村ふくみさんの孫で染師の志村宏さんが指導しました。子どもたちは柄を付けるため、事前に輪ゴムで縛っていたハンカチを藍の染料に浸しました。水洗いをし輪ゴムを外すと、丸や放射線状などさまざまな模様があらわれ、子どもたちからは喜びの声があがりました。体験を終えて宏さんは「子どもたちのアイデアに驚きました。もの作りの楽しさを感じてもらえれば」と話しました。

■〔10月23日〕でっちくんに妹が誕生!
八幡中学校生徒会のキャラクター「でっちくん」の妹「でっちちゃん」が誕生し、生徒会の26人が手作りの着ぐるみを全校生徒に披露しました。
でっちくんは、令和3年に市の名物「丁稚ようかん」をモチーフに誕生。生徒会新聞「輝け八中」の通巻8,000号を機に、当時の生徒会が考案し、近江八幡左義長保存会などの協力で着ぐるみを手作りしました。山村佳子生徒会長は、「お店とコラボしたり、地域の行事にでたりしたい」と今後の目標を話しました。

■〔11月2日〕作戦を立てて得点につなげるフラッグフットボール体験教室
北里小学校体育館で、フラッグフットボールの体験教室が開催されました。フラッグフットボールは、アメリカンフットボールで行われる「タックル」に代わり、腰につけた「フラッグ」を取ることに置き換えた、より安全なフットボールです。
今回は、フラッグフットボール元日本代表・粟谷健礼(あわたにたけのり)さんの指導で、北里小学校の小学生24人が体験しました。子どもたちは小さなボールを脇に抱え、フラッグを取られないようにプレイごとに作戦を立て、ゴールラインを超えた時は最高の笑顔でした。子どもたちは、「作戦を立てて点を取れたのが楽しかった」「フラッグを取るのは難しかったけど楽しかった」話していました。

■〔10月19日〕沖島で消防団合同訓練を開催
沖島漁業会館周辺で火災が発生したとの想定に基づき、近江八幡消防署員と近江八幡市消防団員が消防艇・消救艇・自治会の船で沖島に渡り、火災防御訓練が行われました。また、火災が延焼したとの想定で、島民の避難誘導訓練と滋賀県防災ヘリコプターによる資機材搬送訓練・負傷者搬送訓練も合わせて実施しました。
沖島自治会長の茶谷昭一さんは、「沖島は災害が起きたときすぐに助けに来られない場所。今回の経験が実際の救助活動に生かされる」と力強く語りました。国内で唯一、淡水湖の有人島である沖島を守るため、必要な対策を確認する機会となりました。