- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県近江八幡市
- 広報紙名 : 広報おうみはちまん 2025年12月号
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■野洲のおっさん・飛び出しぼうや
西野康代 赤こんリポーター
安土小学校の前がにぎやかだなあと思って見てみたら「野洲のおっさん」がいるではありませんか!「野洲のおっさん」は琵琶湖一周ごみひろい行脚(あんぎゃ)で、これまでに15周延べ3,000kmを歩き、ごみ拾いだけでなく交通安全活動などにも取り組んでいる、滋賀県で人気のキャラクターです。お話を聞いてみると、近年子どもたちが巻き込まれる交通事故が増えてきており、特に登下校時の安全を守ろうと思い、この飛び出しぼうやを作ったそうです。親しみやすい「野洲のおっさん・飛び出しぼうや」を見て、子どもたち自身が交通ルールを意識し、安全行動を身につけるきっかけにしてほしいと願っています。
■20年以上続く外国ルーツの子どもたちへの学習支援
松村美沙枝 赤こんリポーター
ワールドアミーゴクラブは金田コミュニティセンターを拠点に、外国ルーツの子どもたちへの学習支援を行っています。来日して間もない子どもや、日本で生まれた子どもたち。会話ができるようになっても、勉強のための日本語となると、高いハードルが立ちはだかります。そんな子どもたちに宿題のサポートや日本語の勉強などを20年以上行い、今では卒業生がボランティアに来るほどに。地域行事にも積極的に参加し、学区の文化祭では外国の料理を披露しました。ボランティアも随時募集されています。
■八高1年生 家庭科での学びを地域の課題活動に生かす
山田恵美 赤こんリポーター
10月25日、イオンショッピングセンター2番街1階センターコートとはちはぴひろばで「だんないで子育てフェスタ2025」が開催され、県立八幡高校1年生4人と家庭科教諭が家庭科での学びを生かし、地域課題解決につなげる「学校家庭クラブ活動」の一環として、ボランティアでフェスタをサポートしました。主に受付やクイズラリーを担当し、フェスタに訪れた親子に笑顔で受付やクイズラリーの説明をして、温かく迎えました。学校での学びを地域へとつなげ、子育てをみんなごととして社会でサポートする、素敵な活動だと思いました。
■手作りのあたたかさに触れ、心ゆるむ文化祭
向坂奈穂美 赤こんリポーター
11月1日~3日に「第2回老蘇学区文化祭」が老蘇コミセンで開催されました。会場には、こども園や小学校、一般の人々の作品、ヨシ灯りなどがたくさん展示され、見応えのあるものになっていました。
手の込んだ一般作品は素晴らしく、子どもたちの作品からは一生懸命作った様子がうかがえ、心がほっこり。体験コーナーでは、びゅんびゅんゴマや割り箸てっぽう作り、射的に子どもたちは夢中でした。
また、健康推進協議会が用意した減塩の具だくさん味噌汁と丁字麩ピザをその場で味わい、地域の手作りの温かさを感じる一日となりました。
