健康 認定看護師通信

◆認定看護師

■アルツハイマー型認知症の新治療薬について
昨今、日本ではアルツハイマー型認知症の治療薬として新たに2剤が承認されました。
・レカネマブ(レケンビ(R)点滴静注液)
・ドナネマブ(ケサンラ(R)点滴静注液)

どちらも徐々に進行する疾患であるアルツハイマー型認知症の進行速度を遅らせる効果があると言われています。治療の適応には、専門的検査や診断を要し、特定施設、病気の進行度、通院、期間などさまざまな要件があります。近江八幡市立総合医療センターでも昨年度より新薬の導入や定期投与を開始しています。まずは、かかりつけ医やお近くのクリニックでご相談ください。

“認知症”は、現代の超高齢社会では誰しもが関わる病気と言われています。

問合せ:総合医療センター
【電話】33-3151(代表)【FAX】33-4877