- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県守山市
- 広報紙名 : 広報もりやま 令和7年6月1日号
■大麻等薬物乱用の防止
~ダメ。ゼッタイ。薬物は魔物です~
覚醒剤や大麻の事件に関連するニュースは、後を絶ちません。
令和6年の県内における薬物事犯検挙人員は88人でした。全国では、大麻事犯の検挙人員が減少し、覚醒剤検挙人員が大麻事犯検挙人員を上回りましたが、県内では、大麻事犯検挙人員が45人と過去最多となるなど、依然として大麻事犯検挙人員は高止まり状態となっています。
大麻事犯の特徴は、初犯者が8割を占め、10歳代と20歳代が検挙人員の約8割を占めており、若年層に急激に広まっていることが挙げられます。
令和6年12月12日に薬物に関する法律が改正され、これまで規制されていなかった大麻の使用が規制されることになりました。
大麻などの違法薬物と暴力団のつながりは強く、その密売が暴力団の大きな資源になっています。
また、薬物に手を出した時のきっかけは、多くが知人や友人に誘われてというものです。少しの好奇心から安易に使い始めると、薬物が持つ強い依存性によって、自分の意思ではやめられなくなってしまいます。このようなことにならないよう、薬物には絶対に手を出さないようにしましょう。
▽薬物に関する情報・相談などの連絡先
・守山警察署【電話】583-0110
・滋賀県警察本部 組織犯罪対策課【電話】522-1231
・相談電話…県民の声110番【電話】525-0110
統計:4月末現在
問合せ:守山警察署
【電話】583-0110【FAX】583-0595