- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県守山市
- 広報紙名 : 広報もりやま 令和7年11月15日号
令和8年度の予算編成方針を定めました。
■編成方針
「守山に住んで良かった」、「また守山に戻っていきたい」と実感できるサステナブルなまちづくりを進めるため、現在策定中の「守山市長期ビジョン2035」に掲げる将来都市像「私の『想(おも)い』がかなうまち」の実現に向け、これまで進めてきた以下の4つの重点事業を中心に、着実かつ丁寧に取り組みを展開する方針としています。
■重点事業
(1)子育てするなら守山!
・こども家庭センターでの連携を深め、妊産婦、子育て世帯、不登校、児童虐待、ヤングケアラーなど、困難な状況にある子どもへの支援の推進
・地域子育て支援拠点施設を活用した子育て相談、子育て世帯同士の交流の充実、こども誰でも通園制度の実施
・児童にとって安全・安心に過ごせる放課後の居場所づくりの推進
・待機児童対策の推進と保育士の確保・定着化による良質な保育環境の確保
・「心豊かで、しなやかに生き抜く人づくり」の実現や教育施設などの長寿命化対策 など
(2)住むなら守山!
・健康寿命の延伸、医療・介護の連携強化と高齢者・障害者などに対する福祉の充実、認知症対策のさらなる推進
・家族まるごとの相談・支援・連携の推進
・自助・共助・公助の連携による災害に強いまちづくりの推進
・脱炭素社会の実現、在来生物やホタルが生息できる水辺環境・生物多様性の保全、ほたるの森資料館の再整備の推進
・安全・安心な都市インフラの整備・維持管理
・誰もが安心して移動できる手段の確保の推進、ボランティアなどの共助による移動手段の拡充
・空き家に関する相談体制の充実と住宅のフェーズごとに応じた総合的な空き家の対策の推進
・湖岸のポテンシャルを最大限活(い)かした湖岸エリアの活性化に向けた取り組みの推進 など
(3)働くなら守山!
・JR守山駅東口再整備事業の実現に向けた詳細検討、西口における短期的な渋滞緩和対策の実施・東西の一体的な活性化に向けた取り組みの推進
・笠原産業用地整備の着実な取り組みと進出企業のスムーズな誘致
・官民連携による商工業・保育・介護・農業など多様な分野で深刻化する人材不足の解決
・守山らしさのある地域資源などを最大限に活用した観光施策の推進
・「起業家の集まるまち守山」・「実証実験のフィールド守山」に向けた起業創業支援・起業家や企業と連携した取り組みの推進 など
(4)市民が主役の守山!
・行政、市民、事業者、各種団体と一緒にスクラムを組んだまちづくりの推進
・地域の絆を活(い)かし、有償ボランティアなどによる住民主体のコミュニティ活動への支援の推進
・「すべての手続きがスマホで完結!」のもと、市民の利便性の向上を目指した市民誰もが実感できるDXの推進
・市民ホールの大規模改修に向けた取り組みの推進および文化財を活用したまちづくりの推進
・国スポ・障スポのレガシーを継承し、スポーツや運動に親しむことができる環境づくり、スポーツによるまちの活性化に向けた取り組みの推進 など
問合せ:財政課
【電話】582-1114【FAX】582-0539
