くらし 消費生活センター情報 くらしのたより No.91

■迷惑電話に注意
最近、ニュースなどでよく取り上げられている迷惑電話に関する相談は、今年度も多数寄せられています。最近は、「+」から始まる国際電話を悪用した迷惑電話の相談が急増しています。公的機関や警察、有名企業をかたって電話をして個人情報を聞き出そうとしたり、消費者の不安な気持ちに付け込んで金銭を要求してくる手口が見られます。このようなトラブルに巻き込まれないためには、普段からの対策が非常に重要です。
(1)留守番電話設定を活用しましょう。外出時だけではなく、在宅中でも留守番電話設定にすることで、知り合いや必要な内容の電話のみに対応できます。
(2)知らない番号からの電話は、折り返さないようにしましょう。国際電話の場合は、折り返すことで、通常よりも高額な通話料が発生することがあります。
(3)万が一電話に出てしまった場合も、個人情報は絶対に伝えないでください。自動音声が流れた場合は、最後まで聞かずに電話を切ることが重要です。

問合せ:消費生活センター(生活支援相談課内)
【電話】582-1146【FAX】582-1138