子育て こどもと親の笑顔があふれる社会を目指して

11月は「オレンジリボン・虐待防止推進キャンペーン」期間です。
児童虐待に関する相談は依然として増加傾向にあり、児童虐待による死亡事例は年間70件を超えています。児童虐待は社会全体で関わり、解決していくべき問題です。

■あれって虐待かもと思ったら
少しでも虐待の可能性を感じたら、どうか迷わずにお電話ください。あなたの通告で救われる命があります。

■児童虐待とは?
▽身体的虐待
殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、火傷を負わせるなど

▽性的虐待
こどもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にするなど

▽ネグレクト
家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かないなど

▽心理的虐待
言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的取り扱い、こどもの目の前で家族に対して暴力をふるう(面前DV)など

▽こどものサイン
・いつもこどもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
・不自然な傷や打撲のあとがある
・衣類や体がいつも汚れている
・表情が乏しい、活気がない
・夜遅くまで一人で遊んでいる

▽保護者のサイン
・地域などと交流が少なく孤立している
・小さいこどもを家においたまま外出している
・こどもの養育に関して拒否的、無関心である
・こどものけがについて不自然な説明をする

■当てはまることがあったら…まずは連絡189
児童虐待全国共通ダイヤル【電話】189「いちはやく」(無料)
栗東市役所家庭児童相談室【電話】551-0300(平日8:30~17:15)
滋賀県中央子ども家庭相談センター【電話】562-1121(平日8:30~17:15)
子どもを守る虐待ホットライン【電話】562-8996(24時間受付)
草津警察署【電話】563-0110

■親子のための相談LINE
こども家庭庁が開設し、こども自身や保護者がLINEで相談できます。
匿名可能、秘密厳守、専門の相談員が対応します。

問合せ:こども家庭センター家庭児童相談室
【電話】551-0300【FAX】552-9320