- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県甲賀市
- 広報紙名 : 広報こうか 2026年2月1日号
甲賀市の豊かな自然や生物多様性の保全・回復を図る取り組みを市民や団体、事業者等と連携・協働し、オール甲賀で推進するためのキックオフ宣言として、「ネイチャーポジティブ宣言」を11月30日にかふか生涯学習館で行いました。
◆今後の取り組み
・動植物の生息・生育場の保全と回復(絶滅危惧種等の調査・保護・保全)
・各種講習会等担い手の育成
・自然に関する情報発信など
◆甲賀市(こうかし)ネイチャーポジティブ宣言(せんげん)
甲賀市(こうかし)は、東(ひがし)に鈴鹿山脈(すずかさんみゃく)、西(にし)に信楽山地(しがらきさんち)、両山地(りょうさんち)の間(あいだ)には丘陵地(きゅうりょうち)が広(ひろ)がり、希少(きしょう)な動植物(どうしょくぶつ)を含(ふく)む多(おお)くの生(い)きものが生息(せいそく)・生育(せいいく)する豊(ゆた)かな自然環境(しぜんかんきょう)があります。そして、忍者(にんじゃ)や信楽焼(しがらきやき)、薬(くすり)、茶(ちゃ)、地酒(じざけ)など、多(おお)くの文化(ぶんか)や産業(さんぎょう)が、これらの自然(しぜん)に支(ささ)えられ、発展(はってん)してきました。
適正(てきせい)に管理(かんり)された本市(ほんし)の里地里山(さとちさとやま)では、ヤマトサンショウウオやカワバタモロコ、市(し)の花(はな)であるササユリなど、多(おお)くの生(い)きものが共生(きょうせい)する豊(ゆた)かな自然環境(しぜんかんきょう)が残(のこ)っています。しかし、社会(しゃかい)・経済活動(けいざいかつどう)の変化(へんか)や気候変動(きこうへんどう)などから、かつての豊(ゆた)かな自然環境(しぜんかんきょう)の急速(きゅうそく)な減少(げんしょう)や生態系(せいたいけい)の劣化(れっか)が進(すす)み、先人(せんじん)たちが守(まも)ってきた甲賀(こうか)の豊(ゆた)かな自然(しぜん)が失(うしな)われつつあります。
私(わたし)たちは、市民(しみん)や団体(だんたい)、事業者(じぎょうしゃ)、教育機関(きょういくきかん)等(など)と連携(れんけい)しながら、2030年(ねん)までに豊(ゆた)かな自然(しぜん)の消失(しょうしつ)をくい止(と)め、さらに環境(かんきょう)を整備(せいび)することで、多様(たよう)な生(い)きものと共生(きょうせい)するネイチャーポジティブを実現(じつげん)し、豊(ゆた)かな自然環境(しぜんかんきょう)や自然(しぜん)の恵(めぐ)みを未来(みらい)の子(こ)どもたちへ引(ひ)き継(つ)いでいくことを宣言(せんげん)します。
令和7年(2025年)11月30日
甲賀市長
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◆「甲賀市生物多様性パートナーシップ協定」を締結
豊かな自然や生物多様性の保全・回復を図る取り組みを推進するため、市内企業4社と「甲賀市生物多様性パートナーシップ協定」を「ネイチャーポジティブ宣言」と併せて締結しました。
今回の締結により、里山保全や希少な生物の調査・保全、アメリカザリガニやオオキンケイギクをはじめとする特定外来種の駆除、生物多様性についての社員教育など、さまざまな取り組みを協力して行っていきます。
・甲賀市生物多様性パートナーシップ協定締結式の様子(詳細は本紙をご覧ください。)
同日に開催された「未来につながるエコフェスタ2025」及び「こうか木育フェスタ」の様子は、17ページに掲載しています。
締結企業:住友電工プリントサーキット株式会社、積水化学工業株式会社滋賀水口工場、大和リース株式会社滋賀水口デポ・関西工場、株式会社日立建機ティエラ(五十音順)
問合せ:生活環境課
【電話】69-2145【FAX】63-4582
