- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県甲賀市
- 広報紙名 : 広報こうか 2026年2月1日号
◆いざという時の備え(基金)
Q.財政を持続的・安定的にするって具体的にはどうするの?
A.例えば、家計と同じように「いざという時の備え」(=基金)を用意しておくことが重要です。
基金は、災害などの緊急時や大きな事業を行うときに備える大切な財源です。
市の基金は令和4年度末から令和7年度末までに約36億円減少する見込みであり、特に年度間の財源不足や突発的な支出に備えるための基金である財政調整基金の減少が著しいです。こうした状況が続くと、いざという時の備えが足りなくなり、大きな災害や景気悪化などに十分に対応できなくなります。そういった不測の事態や景気変動に対応するため、基金全体の残高を市の通常の収入である市税や地方交付税の3割程度に相当する80億円を目標とします。
基金残高(年度末)

◆持続可能な財政をめざします
Q.どうやって基金を増やしていくの?
A.今後、次のような取り組みを進め、基金残高の回復に努めます。
〔1〕歳入の確保
(1)国・県の補助金の積極的な活用
(2)ふるさと納税の拡充
(3)民間との連携やネーミングライツ(※)の導入
※ネーミングライツ…企業名や商品名等の愛称を市有施設等に付与する権利を売却し、施設や事業の安定的な運営、市民サービスの向上を図るとともに、権利取得者の社会貢献や認知度向上、事業活動の促進等につなげるもの
〔2〕歳出の見直し
(1)「削る」「減らす」「変える」などの事務事業の改善
(2)デジタル化・業務の効率化
〔3〕公共施設の最適化(詳しくは27ページへ)
(1)公共施設等の集約・複合化、長寿命化の推進
(2)老朽施設の更新時期を分散化
〔4〕イベント、啓発事業の見直し
(1)廃止、休止、規模の縮小、周年開催など抜本的な見直し
◆次の世代へつなぐために
財政の改善は、一度の見直しで解決するものではなく、継続して取り組む必要があります。その過程で、サービスの内容や負担のあり方について、見直しをしていかなければなりません。「次の世代に、今の暮らしの安心をつなぐ」ため、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。
問合せ:財政課
【電話】69-2124【FAX】63-4561
