くらし 元気なまちかど

◆まち中に水口囃子(ばやし)が鳴り響く　水口曳山まつり
水口曳山まつりが、4月19日、20日に開催されました。
19日の宵宮祭では、各町に鳴り響く水口囃子の音に、多くの人が惹きつけられていました。
20日の例大祭では、16基の曳山のうち、柳町(やなぎまち)・大原町(おおはらまち)・作坂町(つくりざかちょう)・湯屋町(ゆやまち)・東町(ひがしまち)・大池町(おいけまち)・平町(ひらまち)・河内町(かわちまち)の8基の曳山が水口神社に奉納され、個性豊かな曳山が揃う景色と囃子の音色に境内は大盛り上がりでした。

◆元気に「ケンケトケンケン」瀧樹(たぎ)神社　ケンケト踊り
土山町前野の瀧樹神社で5月3日、「ケンケト踊り」が奉納されました。
「ケンケト踊り」は、五穀豊穣と地域の安全を願う伝統行事で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
こどもたちが踊り子として参加し、色とりどりの羽で飾られたシャガマをかぶり、笛や太鼓などの音に合わせて、元気いっぱいの踊りが披露されました。
また、恒例の「ハナバイ」も行われ、ハナガサにつけられた赤い造花を奪い合う場面では、会場から大きな声援が送られ、境内は大いに盛り上がりました。

◆個性光る信楽焼が並ぶ　陶器市・作家市
ゴールデンウィーク期間中、しがらき駅前陶器市と、信楽作家市がそれぞれ開催されました。
どちらのイベントも、お皿や茶碗、置物など多彩な陶器が並び、穏やかな春の日差しのもと、多くの来場者でにぎわっていました。
作り手の想いがこもった商品の中から、それぞれにとっての「お気に入り」と出会えたのではないでしょうか。