- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県野洲市
- 広報紙名 : 広報やす 令和7年8月1日号
■突然の知らない番号からの電話に注意 詐欺被害につながる相談事例を紹介します!
○相談事例
・電話会社を名乗り「契約回線の料金が未納なので2時間後に回線が止まる。問い合わせる場合は1番を押すよう。」という内容の自動音声の電話があったため、1番を押すと、電話が相手に繋がり、相手から「未納料金がある。」と高額な料金を請求された。相手から「本日中ならば間に合う。支払い方法を説明する。」と言われたため、相手に携帯電話の番号を教えてしまった。
・国税庁を騙り「あなたが海外で購入した商品に対する税金が未納となっている。説明を求める場合は9番を押すように。」という内容の自動音声の電話があったため、9番を押すと、電話が相手に繋がり、「〇〇さんですね。今年の4月に台湾で購入されたアクセサリーの税金が未納となっている。」と言われたが、「4月に台湾には行っていない。」と言って電話を切った。
○アドバイス
・身に覚えがない場合は電話を切り、メッセージ等は無視してください。
・相手が自分の名前や、個人情報を知っていても慌てずに対応してください。
・国の省庁や行政機関が、突然、個人宅に電話を掛ける事はありません。
・携帯電話番号を教えると電話を繋いだまま、近くのATMでの振り込みを誘導されます。
・多くは+から始まる国際電話の番号から掛かっています。国際電話の発信・着信は必要な申し込みをすれば停止することができます。以下の「警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ」から申し込み方法等をご確認いただけます。
■警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ
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