くらし 12月4日(木)~10日(水)は、「第77回人権週間」です

人権週間は、みんなで人権を考える1週間です。あらゆる差別や偏見をなくし、みんなが明るく暮らせる社会をつくるため、私たち一人ひとりが、人権について正しく理解し、周りの人の人権を尊重する意識を持つことがとても大切です。今一度、身近なことから人権を考えてみませんか。
人権のことについて相談のある方は、お近くの人権擁護委員・法務局・日野町役場企画振興課まで、お問い合わせください。
いじめや体罰、児童虐待などのこどもの人権や、配偶者・パートナーからの暴力などの女性の人権を始め、あらゆる差別問題や家庭内、職場内、隣近所での問題などについての相談を受けています。

◆人権相談の具体例
・離婚や扶養、相続など、家庭内での問題が起こった。
・家主や地主から一方的に追い立てられている。
・外国人という理由でアパート等の入居を拒否された。
・いじめや体罰を受けた。
・公務員による乱暴や不当な扱いを受けた。
・こどもや高齢者が虐待を受けている。
・セクシュアル・ハラスメントを受けている。
・変なうわさを立てられ、名誉や信用を失った。
・インターネット上で、誹謗・中傷されている。

◆人権の花運動
南比都佐小学校の児童が育てたサルビアの花が南比都佐公民館に寄贈されました。
サルビアの花は、たくさんの花びらが寄り添って一つの花を形づくっていることから「人権の花」とされています。子どもたちに花の栽培を通じて、命の大切さや相手への思いやり、相手の立場を考えるというような基本的人権尊重の精神を身につけてもらうことを目的として、小学校において人権の花運動を実施しています。
サルビアの花を目にしたら、花を楽しむとともに人権について考えるきっかけにしていただきたいと思います。

なお、法務局では、大津地方法務局人権擁護課、彦根支局で相談を受けていますので、気軽にご利用ください。(相談無料・秘密厳守)
・こどもの人権110番【電話】0120-007-110
・みんなの人権110番【電話】0570-003-110
・外国語人権相談ダイヤル【電話】0570-090-911

問い合わせ先:企画振興課 企画人権担当
【電話】0748-52-6552