- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県愛荘町
- 広報紙名 : 広報あいしょう 2025年6月号
■国民健康保険制度の運営
国民健康保険は、平成30年度から滋賀県が財政運営の責任主体となり、各市町は県が示す納付金を国民健康保険税として徴収し、納める仕組みになっています。
滋賀県では被保険者の負担の公平化および持続可能な国民健康保険の運営に向け、県内のどこに住んでいても、同じ所得・世帯構成であれば同じ保険料(税)となるよう、令和9年度の保険料(税)水準の統一を目指しています。
■令和7年度の国民健康保険税率
愛荘町の令和6年度国民健康保険税率は基金の活用により税率の引き上げを抑制しており、県内でも低い水準にあります。また、県が示した令和6年度標準保険料(税)率に比べても大幅に低い状況です。
本町では町の国民健康保険運営協議会からの答申を踏まえ、被保険者の急激な負担増とならないよう、県内保険料(税)水準の統一に向けて基金を活用しながら段階的に税率を引き上げることとし、令和7年度国民健康保険税率について、下記のとおり改定しました。
安定した国保財政の運営を続けるため、皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
保険税は、加入者の前年所得に応じて計算され、世帯で合算して、世帯主(納税義務者)に課税されます。
国民健康保険税=所得割額+均等割額+平等割額
※グラフは、将来的な県内保険料(税)水準の統一に向けたイメージ図であり、令和8年度以降の税率は毎年見直しの検討を行います。
「令和7年度国民健康保険税納税通知書」について6月中旬に被保険者世帯へ発送します。
問合せ:税務課
【電話】0749-42-7690